ブルゴーニョをパワフルにしたNZのピノです by 旅ガラス
ギブストンバレー/チャイナテラス/2017/テイスティングログ
「芳醇な赤果実とタイム、鉛筆の香りが楽しめるワイン」
値段 現地で65NZD(約5000円) | Tasting day : 2023/7/9
値段 現地で65NZD(約5000円) | Tasting day : 2023/7/9
- 香り
フルーツ(チェリー、ラズベリー、ワイルドストロベリーなど)
その他(タイム、鉛筆の芯、クローブ、アッサムティーなど) - 味わい
芳醇な香りの第一印象、色こそ茶色いエッジが見えるが香りは強烈。チェリーとドライハーブの鮮烈な香り、口元にグラスを持っていく前に分かるレベル。口に含むと赤果実主体の香りに非常にまろやかな酸味、スパイスとハーブが入り混じりクリーンな印象のワインです。後半程よい渋みを含むタンニンにダークチョコレートを思わせる苦味と旨味、ほんのり塩味も感じられます。余韻も長くしっとり楽しみたいワイン。
旅ガラス
古巣を出るときに買ったワイン、そろそろかなってことで開けちゃいました。
日本で買うのは難しいかもしれませんが、クイーンズタウンの空港辺りでは手に入ると思います♪
ワイン情報
アルコール:14.0%
品種:ピノノワール
生産地:ニュージーランド
ボトル裏エチケットより引用
The Bendigo subregion of Central Otago has a diverse array of vineyards nestled in the foothills of the Dunstan Range. Glacially-carved land has created spectacular slopes from which our best single vineyard wines are drawn.The China Terrace Vineyard is located in Bendigo’s upper terraces (320m) and is gently sloped, with complex schist, loess and clays.PINOT NOIR 2017Handpicked fruit, 2 clones (777,667) Range of whole clusters in ferment (10-100%), 36% overall. 10 months in French oak, 22% new. Bottled in its natural state. A harmless sediment may form. Aromatic red fruits, with a seductive, savoury charm.-google翻訳-セントラル・オタゴのベンディゴ地区には、ダンスタン山脈の麓に広がる多様なブドウ畑があります。 氷河が削った土地が見事な斜面を生み出し、 そこから最高の単一畑ワインが生み出されます。 チャイナ テラス ヴィンヤードはベンディゴの上部段丘 (320 m) に位置し、複雑な片岩、黄土、粘土で構成される緩やかな傾斜地です。 ピノ ノワール 2017手摘みの果実、2 クローン (777,667) 発酵中の全房の範囲 (10 ~ 100%)、全体の 36%。フレンチオークで10ヶ月熟成、新樽22%。自然な状態で瓶詰めされています。 無害な沈殿物が存在する可能性があります。 魅惑的でおいしい魅力を持つ、芳香のある赤い果実
ワインメイキングや農園の特徴なんかも書いてあるのは海外ならではですね。逆にテイスティングノートはほとんど書いてありません。HP行っても同様ですが、最新ヴィンテージの記載等あるのでURLだけ入れときます。
合わせたおつまみ
アーモンドチョコレート
相性:5/10点
相性:5/10点
【アーモンドチョコレート】
前半はベリーチョコっぽくうまく混じり合い、後半はビターな余韻が心地よいです。
でもちょっと無理やり感が強くて、ワインもチョコもベストマッチからは遠い印象でした。
悪くはないんですが、ガトーショコラとかの方があるかな?
あとアーモンドの香ばしさが浮いちゃう感じなので、その辺も相性は良くないイメージです。ナッツ系の香るワインというよりはハーブやスパイスのエキゾチック感が楽しめるので、チョコはチョコでもビターオレンジの方が合うかもしれません。
昔ジャイアントコーンみたいなアイス+コーンにはしっかり同ワイナリーのピノと合ったので、案外小麦系の香ばしさが欲しいのかなぁと推測します(でもこれは果実味が活きるので、今回のワインとはちょっと違うかな?)
他だと意外にカツオのたたきなんかの香ばしさや血の感じとも合うかも?想像だけなのでいずれ試してみたいもんです。
ワインで人生をちょっと楽しくしよう♪
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|テイスティングログ No.206
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