京都らしい和を感じさせるデザインラベル、前々から気になっていた丹波ワインを訪問してきました!試飲美味しかった♪
こんにちは、旅ガラスです。
ワイナリー巡り、オシャレで甘美な響きです。
今回は依然からちょこちょこ飲んだ事のある丹波ワインさんへ。「日本でサペラヴィ作ってる生産者がいるんだ」ってことで印象に残ってました。そして白ワインが美味しい。
実際行ってきた体験談を紹介いたします。
丹波ワイナリーってどんなところ?
京都からは北西、兵庫県寄りの丹波町にあるワイナリーです。
元々の前身はクロイ電機、現在は独立してるそうですが、隣にある工場が事業拡大した際にできたワイン事業だったそうです。当時は日本酒蔵を借りて醸造してたとのこと。
創業は1979年
最近でこそ日本ワインブームですが、当時なら日本酒を作った方が売れそうな気がします。そういう意味ではよくワインに目が向いたなぁと思います。
現在の自家農園が6hほど、四国や長野、北海道に契約農家を持ち年間50万本ほどの生産を行うワイナリーです。
丹波ワインの特徴は食事によく合うように作られていること。白ワインの酸は尖らないように仕上げてるんだ。赤ワインも料理が主役になるようにバランスを取ってるのさ
流石京都、和食の繊細さを引き出すようなワインを作るように心がけてるんだとか。
例えばタナというと色が濃くて硬くて濃厚なイメージがありますが、丹波ワインの場合は繊細さが感じられるので、塩コショウだけのひれステーキなんかでも良く合いそうな気がします。
でもやっぱりピノブランはもう少し酸のキレが欲しいなぁ(;´Д`)旅ガラスも色々なワインがあって楽しいなと思ってますwもうちょい旅ガラス歳とると酸が強く感じてくるのだろうか。
【追記】
この前ワイン会であった人の話だと、ここはかなり多くの品種を持ってる珍しいワイナリーって事でした。試験栽培やるにしても時間が掛かるので、小規模ワイナリーでは難しいことも色々できるみたいですね。
あと酸が少なめにするのは醸造家さんの方針が強いみたいです。あくまで口コミなので真実はわかりませんが参考までに。
ワイナリーに行く価値を考えてみる
ここからは行ってみた感想です。
- 解説付き、お手頃価格で試飲ができる
- アクティビティが充実してる
- アクセスが厳しく、見学は土日のみ
それぞれ詳細を述べていきますね。
解説付き、お手頃価格で試飲ができる
ワイナリーに行くのは試飲のためである。反論は認めませんw
ワイナリー巡りの目的は試飲です。勿論見学やら解説やら直売所しか売ってないからとか副次的な理由も思い浮かびますが、90%の以上の人は試飲がしたくてワイナリー訪問します。
例えばビール工場見学、試飲なしで1人で運転してくる人なんて滅多にいないと思います。
丹波ワインも有料見学ツアーにはしっかり試飲がついてました。
旅ガラスのときは以下4種類、全て自家農園の葡萄から造られたワインです。
- Sauvignon Blanc-ソーヴィニヨンブラン- 2020
酸が控えめ、グレープフルーツ香る辛口軽快な白ワイン - Pinot Blanc-ピノブラン- 2020
カリンと柑橘、辛口だが酸のキレが穏やかで華やかな白ワイン - Tannat-タナ樽熟成- 2018
豊富なタンニン、適度な黒果実に血や動物的な香りの混じる赤ワイン - Smillon-セミヨン遅摘み- 2014
滑らかな口当たり、アプリコットの蜂蜜漬け、ほんのり紅茶の上品な香りの甘口ワイン
旅ガラスが注目する丹波ワインの一番の強みはやはり試飲です。
有料試飲では自家農園含め全て試飲が可能、契約農家の物は少量であれば無料試飲もできます。
全部で約20種類ほど
一本ずつ買おうと思ったらお財布的に大変ですが、少量で試飲できるのは色々試したい人からするととてもありがたいです。また、自分の好きな味かを確認できるのも大きなメリットです。
旅ガラスは以下追加で飲んでましたw
- Pinot Blanc SurLie-ピノブラン シュール・リー- 2020
澱由来のビスケットやほのかな樽香が追加、厚みが出て味わい深い白ワイン - Sangiovese-サンジョベーゼ-2020
サワーチェリーやラズベリー、甘いスパイスが混じり甘酸っぱくエキゾチックな赤ワイン - Merlot-長野県須坂産メルロー- 2014
カシスにグリーン系、茎の香り。タンニンも程よく溶け込みお手頃価格のワイン
自家栽培、自家醸造のワイン+長野の契約農家さんから買い付けたメルローを頂きました。
全体的に酸が綺麗でバランスの良さが際立ちますね。
短時間でガツガツ飲んだのでほろ酔いです。もっと早い時間に来ればよかったかなぁー
アクティビティが充実してる
ワイナリー訪問しても、ワインが買える直売所だけの所も沢山あります。
それに比べて丹波ワインでは見学ツアーが週末開催されてます。
普段はなかなか見れないワイン造りに欠かせない産業機械だったり、視界一面の葡萄畑を眺めることができます。
↑レストランのカレーランチ
また、レストランも併設でのんびりランチを楽しむことも可能です。
ワインを買いに来つつも、家族でご飯を食べるなら立ち寄る理由になってよいですね。また、運転手の方用に葡萄ジュースの試飲を用意してるのも〇。BBQもできるみたいです。
アクセスが厳しく、見学は土日のみ
公共交通機関のアクセスが厳しいです。
旅ガラスは電車とバスを駆使していきましたが、なかなかハードプランでした。
普通は車で訪れるのに向いてる場所だと思います。google mapである程度出るのですが、本当にバスがその時間あるのか調べるのも大変でした(笑)
公共交通機関でのアクセスについては旅ブログの方にまとめましたので、気になる方は下記の記事をご覧ください。
丹波ワイナリー自力アクセス(バス&電車)一日がかりで行く価値ありました!!
土日しか見学がないのもありがちですし、旅行者としては土日の制限は厳しいなぁと思った次第です。防犯の観点や見学に価値をつける目的もあるとは思うのですが、セルフツアーだったり丹波ワイン紹介のパネルがあればなお良かったなと思います。
まとめ 京都の美味しいワインを飲みに行こう!
観光地京都、歴史や雅なお庭を楽しみながら散策するのは楽しい時間です。
とはいえ旅行であれば時間が余ることだってあると思いますし、丹波ワインが気になる方もいると思います。旅ガラスもせっかくの京都の滞在時間を潰してまで行くかすごく迷いましたが、行ってよかった&また行きたい(飲みたい!)という満足度です。
ぜひ皆さんも丹波ワインに行って、美味しいワインを楽しんできてください!
毎日を楽しくしたい?それならワインと仲良くしよう!
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