ビッグカメラで半額だったので購入したワイン、チリのカベルネのレベルは上がってますね。
サンホセデアパルタ/カベルネソーヴィニヨン2017/テイスティングログ
値段 1408円 | Tasting day : 2022/07/28
- 香り
メイン(ブラックベリー、タバコ、ハーブ、エスプレッソ)
その他(カシス、ドライフルーツ、オレンジピール、ディル、革、シナモンなど) - 味わい
柔らかくジワジワ香りが強くなるような第一印象。口当たりが滑らかで柔らかくリッチ、タンニンの量も程よく丸みがあり、バランスの取れた印象です。
酸(マイルド、少し若さを感じられます)
余韻(エスプレッソとスパイス主体でのびやかな印象)
今回半額で購入。元の価格帯では普通、半額になった現在ではお買い得の仕上がりでした。1000円代前半に美味しいチリ産カベルネは沢山ありますが、その中でも一際複雑さのあるワインかと思います。
旅ガラスもタイミング合えばもう一度飲みたいなぁと思うワインでした。
ワイン情報
San Jose de Apalta
Reserva Cabernet Sauvignon 2017 Valle del Rapel
アルコール:14.5%
品種:カベルネソーヴィニヨン
飲み頃温度:16-18℃
インポーター:東栄貿易株式会社
裏面エチケットより引用
厳選されたぶどうのみ使い、フランス産オーク樽で12ヵ月ゆっくり熟成させています。凝縮した果実味、しっかりしたタンニンを持つ高級感あふれるワインです。
古樽新樽の情報はありませんでしたが、おそらく古樽メインな気がします。
合わせたおつまみ
相性:10/10点、6/10点
【生姜焼き卵落とし】
甘い×甘いのコラボ。美味しかったです。
旅ガラスは生姜焼きに砂糖入れない派、たまねぎの甘さや料理酒の優しい甘さが好きです。それが今回のワインともヒット。黒果実の甘い香りが庶民的な生姜焼きに奥行きを与えてくれます。料理酒の代わりに赤ワイン使って仕上げても合いそうです。
生姜のサッパリ感も邪魔をせず、むしろ余韻のエスプレッソの香りとマッチ。
旅ガラスがサッパリが好きなので、程よく苦みや渋みがワインから提供されてより美味しくなったのだと思います。おかげで脂っこさも程よく緩和されてます。
【もやしとシメジと小松菜のナムル】
こちらはワインが主体になったおつまみ。ワインがよりフルーティーに、渋みや苦みはマイルドになります。おつまみとしては合格点ですが、ペアリングとしてはイマイチ。
代わりに野菜独特の香りといいますが、しめじの土っぽさやもやしの水水しさは減る印象です。ワインが強いのでこればっかりは仕方ありません。
唯一小松菜のピリ辛さは残っているので、ワインの余韻を一段階複雑にしてくれる印象でした。
まとめ
程よく熟成したコスパワインだと思います。5年前のヴィンテージが1000円代前半、そしてこの味なら文句なしのコスパワインです。
ビーフシチュー、ベーコンシーザーサラダなど
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|テイスティングログ No.129
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