Bernhard Koch/Spatburgunder/2020/レビューNo.156

赤ワイン

コスパよいピノノワール見つけちゃいました♪ by 旅ガラス

ベルンハルトコッホ シュペートブルグンダー/2020/テイスティングログ

「フレッシュな果実味が楽しめる爽やかなピノノワール」
値段 約2000円| Tasting day : 2022/11/12
  1. 香り
    フルーツ(ラズベリー、クランベリー、チェリーなど)
    その他(トースト、紅茶、土、スミレ、クローブなど)
  2. 味わい
    フレッシュな赤果実の甘酸っぱい第一印象。赤ワインでは珍しい、直接摘みたてのベリーを齧るような瑞々しさを感じとれます。後半はほのかなトーストやクッキーのような香ばしい香り、そして紅茶や土といったピノらしい香りが混じります。余韻が長く、綺麗な酸が楽しめるワインです。
旅ガラス
旅ガラス

イトーヨーカドーで購入。ドイツに住む日本人醸造家が作ったワインみたいです。フレッシュ感が全面に出ながらも果実味と樽のバランスが素晴らしい。

ワイン情報

アルコール:14%
品種:シュペートブルグンダー(ピノノワール)
生産地:ファルツ、ドイツ
インポーター:株式会社稲葉

エチケット裏から引用

ステンレスタンクと一部樽で熟成させます。淡い果実の香りが広がり、エレガントでやさしい口当たりを持ったドイツのピノ・ノワールです。

以下インポーターHPより引用です

インポーターのHPより引用

「エス」は、セレクションまたはシュペートレーゼの意味で、造り始めた10年程前はこれがトップキュヴェでした。畑はハインフェルト村の、石灰岩質土壌の低い丘の上にあります。南西向き、標高182m、畝と畝の間に1列おきに草を生やします。仕立てはシングル コルドン、栽植密度は5,000本/haです。畑で選別しながら手摘みで収穫し、収量は55hL/haです。除梗、破砕した葡萄を発酵前に6度の低温で30時間コールド マセレーションします。その後、ステンレスタンクに入れ、22~30度で12日間発酵させます。ニューマティックプレスで圧搾し、228Lのブルゴーニュ樽(3~4回使用樽)に移しマロラクティック発酵を行い、18ヶ月熟成させます。清澄もろ過もしません。しっかりとしたレッドチェリーのアロマに、少しスモーキーでスパイシーな要素が混ざります。繊細な口当たりがあり、フレッシュな酸と洗練されたタンニンが心地よく感じられます。

引用元:https://www.inaba-wine.co.jp/wine/?id=1602570459-441051&sf=1&sort=

栽培環境や醸造家庭などけっこう細かいですね。そして店頭価格よりかなり割高w大手量販店価格でかなりお手頃価格だったのかなぁと。実際2000円とは思えないコスパの良さではあったので。

合わせたおつまみ

ローストビーフ、柿の種など
相性:8/10点、3/10点
※ピクニックだったので写真撮り忘れましたw

【ローストビーフ】

相性はなかなか良かったです。

付随しているパックのソースなんですがこれのクオリティが高い。ほどよくガーリックが効いてて、今回のエレガントスタイルのピノと良く合います。ワインがちょうどわき役に徹してくれてる印象です。

ローストビーフはそこまで脂身がないので、今回みたいなエレガントな赤との相性良いなぁとしみじみ思いました。

【柿の種】

これはなかなか難しい。

ピリリとした口当たりとワイン後半のほんのりスパイシーな香りはマッチしそうでマッチしませんwピーナッツともがっつり合うかと言われると微妙な所です。

そもそも柿ピーに合うワインってなんだろう?って考えた時にビビッと出てきません。あえていうなら安い泡(シャンパンみたくきめ細かい泡ではなくて、粗い泡)とはビールと同じような感じで楽しめるかもしれません。

まとめ

フレッシュな果実味が楽しめる赤ワインだと思います。久々に若いヴィンテージの美味しいピノが飲めました。

☆このワインと相性良さそうなおつまみ
ラザニア、かつおのたたき、生ハムクリームチーズなど
ワインで人生をちょっと楽しくしよう♪
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|テイスティングログ No.156

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