アメリカらしいリッチスタイルでした by 旅ガラス
ブラザーホード/シャルドネ/2019/テイスティングログ
値段 ???円| Tasting day : 2022/11/13
- 香り
フルーツ(洋ナシ、黄桃、パイナップルなど)
その他(花の蜜、バニラ、スモーク、カスタードクリームなど) - 味わい
甘い香りの第一印象。残糖と酸味が控えめだが果実味が強く、力強く濃厚な洋ナシやパイナップルの香り。後半はほんのりバニラやスモーク、カスタードクリームのような甘い香りが余韻に残り、全体通してリッチに感じられます。
友達が買ってきたワイン。冷涼地と思えない果実味強さと少ない酸味、個人的には新世界のピノグリを想像させるようなワインでした。
ワイン情報
アルコール:13%
品種:シャルドネ
生産地:ニューヨーク、アメリカ
ワイナリーのHPより引用
This Burgundian style Chardonnay offers a bright aroma of fresh Bartlett pears with light vanilla notes. Medium weight on the palate, it shows surprising intensity with ripe pear, pineapple and light buttery flavors. The finish is long, with good acidity and lingering fruit.
このブルゴーニュ スタイルのシャルドネは、フレッシュな洋ナシの明るい香りと、軽いバニラのノートが特徴です。口当たりはミディアムウェイトで、熟した洋ナシ、パイナップル、軽いバターのフレーバーとともに驚くべき強さを示します。余韻は長く、程よい酸味と果実味の余韻があります。
個人的にはブルゴーニョスタイルと言われるとクエスチョンマークがつきますwどちらかと言えばアメリカらしくリッチに仕上がったワインの印象です。
合わせたおつまみ
相性:6/10点、2/10点
【ポトフ】
ポトフという名の余りものをトマト缶入れて茹でた鍋ですwソーセージやベーコンがいい出汁になってて美味しかったです。
今回の白ワインとはまぁまぁ。塩味は薄めですが、肉の旨味がしっかり出ているポトフに対して甘い熟れた洋ナシの香りが案外アリでした。ただ後半のカスタードクリームやバニラの余韻とは難しい印象、ステーキにベリーソースはかけてもカスタードクリーム書けないのと同じイメージですw
【ひらめの刺身】
勿体ない組み合わせでしたw
やっぱり酸味が欲しい!ヒラメの旨味と果実味はまぁやや強いとはいえ合うんですが、ここでもバニラやカスタードクリームの香りが食事の邪魔をします。せめて酸味があればキリっと締まるので良いのですが、それが難しい。
じゃあどんな食事が合うかっていうと、クリームシチューとかカルボナーラ、アップルパイなどの乳製品が入った料理、甘い物でもOKというようなワインだと思います。
まとめ
ぜひ乳製品と合わせて頂きたい白ワインだと思います。旅ガラスのような失敗をしないことを願いますw
クリーム系の料理全般、パイ料理、チーズ大福など
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|テイスティングログ No.158
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