「飲んだ人の生の意見が聞きたい!」
「1000円以下、できたらワンコインで変える美味しいワインを探してる」
屋久島登山で飲んだワイン、お値段考えれば妥当、飲んだ環境も考えると最高でした。
では詳しくレビューしていきます。
ヴィノレジェンダ・レセルバ/シャルドネ/2019/ポイント
値段 580円 | Tasting day : 2021/11/11
- 個人的な印象
サクサク飲めるタイプのテーブルワイン - 特徴的香り/味わいは?
フルーツ(レモン、リンゴ、ピーチ)
その他(貝殻) - どんな人にオススメ?
シンプルな白を探している人
屋久島のドラッグストアで購入。そして屋久島の太忠岳で飲むために用意。11月の太忠岳山頂は寒いのでワインで暖まりました。
ベーシックなシャルドネ、樽の香りもなくシンプルです。
当日決めて急いで出発したので食料は未持参、水とワインのみ(笑)←アホです
景色×ワイン、喉を冷たいワインが流れる感覚、アルコールを飲んでじんわり温かくなる体温、でも口は乾く(笑)潤ったように見えてあんまり役にたちません。
登山で飲む人は気を付けてください
ワイン情報
【ラベルから読み取れる情報】
アルコール:13%
インポーター:カサ・ピノ・ジャパン
生産者:Lourdes
生産地:チリ
生産者はチリでワインの大量生産を扱う会社みたいです。1000haの葡萄畑と書いてありますが、自社畑は15%。150haは充分広いです(笑)
大量生産というと良くないイメージありますが、味が安定しますしお手頃でワインを楽しめるという意味では庶民の強い味方です。
【Vinoleyenda】その由来は、古来より伝わる伝説。海を司るウミヘビの神「KIA KIA」と地を司るヘビの神「TEN TEN」の壮絶な戦いで勝利した、地の神「TEN TEN」が今もなお葡萄畑を見守り続けています。
飲み頃温度:10-12℃
品種:シャルドネ
味わい:フレッシュ感とまろやかさが一体となった、バランスの良いワイン
お薦め料理:シーフード全般、鶏肉、豚肉を使った料理
旅ガラスのテイスティングレビュー詳細
色合い
色は典型的な若い白、グリーンの要素があるレモンイエロー
香り
香りは割と控えめ、レモンや青りんごが強い印象。
ほんのり桃やパイナップル系もニュアンスもあるもののシンプル。ミネラルも控えめ。
樽やシュールリー系の香りは見つけられなかった。ステンレスタンク醸造かと思われます。
味わい
軽くもなく、重くもなく。中庸でシンプルなワインです。
これといった特徴がなく、シンプルで典型的な安い白ワイン。
総括
500円代なら十分ありな味です。箱のワインで出てくるレベルでは上、1000円以内のなかでは悪くないです。
おつまみ
黄ホタとアカジョのお刺身(7/10点)
屋久島産のお刺身で珍しいのを攻めてみました。
写真上が黄ホタ
全然知らなかったけど高級魚みたいです。でも380円、2列入ってるので普通なお値段だと思います。別名アオダイ、なので淡泊な旨味が白ワインとマッチです。下手に高いシャルドネだと樽香強くて合わない可能性が高かったので、このワインで正解でした。
写真下がアカジョ
別名アカハタ、これも美味しかった。見た目は柔らかそうですが、鮮度よかったのかけっこうシコシコしてて旨味も強め。お値段398円。やっぱり安い。ワインとの相性は良し、黄ホタより脂が乗ってて口の中で溶けます。
まとめ
テーブルワインとして重宝するワインだと思います。とりあえず食卓に魚あるから白ワイン、という人にオススメです。安いから失敗しても納得できますし。
好みは〇、コスパは〇、ワインのユニーク度は×
お刺身、魚料理全般、鶏むね肉のソテーなど
宅飲みワイン研究所長のテイスティングログ No.094
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