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ワインの好みは人それぞれ、共通するのは「美味しいワイン」が飲みたい。そんなあなたのワイン探しに役立つレビューをお届けしてます♪
ジェイコブス・クリーク/クラシック・シャルドネ/2018/レビュー
クリームソースとよく合うワイン | 値段 2278円(280000ルピア) | コスパ評価 8/10
Tasting day : 2021/10/08
- 個人的な印象
値段の割に複雑かつ完成度が高い。さすが大御所、だいたいの料理に合わせやすそうなワインです。 - 特徴的香り/味わいは?
甘ーいトロピカルフルーツ(熟れたピーチ、バナナ、メロン)
カラメルっぽい樽の香り(ナッツ、トースト) - どんな人にオススメ?
少し濃いめの白が好きな人には是非トライしてもらいたい。
インドネシア隔離中のホテルで購入。なかなか良心的なお値段だと思います(日本のスーパーだと1000円くらい)
2018年はカリフォルニアで銀賞も取っており、この価格帯ではかなり優秀な部類かと思います。
スーパーやコンビニでも見かけるので、送料考えるとネットより店舗買いの方がお得かと思います。
ワイン情報
【ラベル裏の記載】
Our winemaking tradition dates back to 1847 when Johann Gramp planed his first vineyard on the banks of Jacob`s creek. A medium bodied wine with attractive lemon, melon, stone fruit and subtle oak falavours.
書いてある通りですね。メロンは最初ピンと来なかったのですが、飲んでるうちに「これだ!」ってなりました。甘い完熟メロンじゃなくて、ウリっぽさの残る若いメロンの印象です。
【ジェイコブス・クリークのHP】
An intense mix of citrus and melon underpinned by toasty notes. The well rounded and creamy palate showcases vibrant fruit flavours and toasty oak.
引用元:https://www.jacobscreek.com/en/our-wines/classic/chardonnay
特にヴィンテージ指定がないので抽象的。ここでもメロンが出てきますね。ちなみに2018年はカリフォルニアのワインショーで銀賞取ったみたいです。この価格帯で取るのは珍しいと思います。
レモン、洋梨、メロン、石灰、ナッツ、バター、トースト、カラメルなど
旅ガラスの感想
安いわりにクオリティの高いワイン。
色はグリーンがかったレモンイエロー、やや濃いめです。香りが熟したトロピカルフルーツやバナナ、ほんのりバニラっぽい香り。
口に含むとほんのりシュワシュワ、微炭酸です(写真でもちょっと気泡が見えます)。
ほんのりミネラルっぽい切れもあり、やや複雑な味わいです。なんの香りが突出すると言われると難しい、色々な香りがあります。
3杯目
樽の香りが分かりやすくなって、カラメルっぽいほろ苦さのある甘い香りが出てきました。柑橘系はレモンが主体、洋梨やピーチが分かりやすい。ほんのりナッツの甘みもあります。しかしメロンはわからず。
4杯目、ようやくメロンを発見。想像してた甘い香りではなく、ウリに近い香りでした。
これが1000円!?
そんなワインです(旅ガラスは2000円以上払ってますが(笑))。安旨ワインにしてはかなり複雑な味わい。久々に飲みましたが、味の濃い白ワインが好きな人やアメリカのシャルドネが好きな人には刺さる味です。
おつまみ
チーズとナッツ(7/10点)、アーモンドチョコ(4/10点)
インドネシアのホテルで隔離中に楽しみました。先日の反省を生かして写真は綺麗に盛り付けてみました(笑)
【チーズとナッツ】
美味しい。ベストマッチとはいかないけれど、クリーミーなチーズとの相性が良いです。ただし、チーズの癖が消えないので、気になる人は6Pチーズなどと合わせると良いと思います。
ナッツもワインの樽の香りを相乗してくれます。
【アーモンドチョコ】
チョコとの相性はイマイチ。やっぱり赤ワインと合わせたいです。
ちなみにラベル裏のオススメはこんな感じ
Enjoy on its own or with grilled vegetables, fish or chicken.
なるほど、素朴な野菜のオーブン焼きとは美味しそうですね。多少こってりした魚や鶏肉料理とも相性良さそうです。
グリル(野菜、魚、鶏肉)、クリームソース全般など
宅飲みワイン研究所長のテイスティングログ No.080
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