「飲んだ人の生の意見が聞きたい!」
「屋久島で買うならどのワイン?」
屋久島のトレッキング中に飲むワインを物色して選んだ一本。割とクオリティ高くてまた買っても良いかもしれません。
では詳しくレビューしていきます。
カデ・ドック/シャルドネ/2019/ポイント
値段 998円 | Tasting day : 2021/11/08
- 個人的な印象
半熟のグレープフルーツ、ジューシー過ぎないバランス型 - 特徴的香り/味わいは?
フルーツ(グレープフルーツ、リンゴ、パイナップル)
その他(トースト、蜂蜜、貝殻) - どんな人にオススメ?
1000円代でバランス型の白ワインを探してる方
屋久島のドラッグストアで購入。インポーターがエノテカでこの値段は珍しい気がします。1000円ワインでは当たりでした。ちなみに定価は1320円で売ってます(笑)
前日飲みかけを縄文杉前までもっていって楽しもうとしたのにまさかの飲食禁止。なので写真のみ。トロッコ跡をひたすら歩くコースになってから嗜むことに。
原産国はフランス、ラングドック地方は甘口ワインが有名なんですが、温暖な地域なのでもちろんシャルドネも育ちます。
ボルドー地方の名門、シャトー・ムートン・ロスチャイルドのグループ会社が手掛けてます。名前売りとしては大物、ハウスワインも作ってるんだーと思った次第です。
シャトー・ムートンは知らなくてもオーパス・ワンとかアルマヴィーヴァは知ってる人がいるかも?ひとまず各国で優秀なワイン生産に成功した会社が作るお手頃ワインになります。
ワイン情報
【ラベルから読み取れる情報】
アルコール:13.5%
インポーター:エノテカ株式会社
生産者:バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド(Baron Philippe De Rothschild)
生産地:フランスのラングドック地方(南フランス)
トロピカルフルーツのフレーヴァ―が豊か。フレッシュな辛口ワイン。
香り:レモン、パイナップル、蜂蜜
ボディ:ミディアムボディ
合う料理:魚のグリル、鶏のソテーなど
甘辛:やや辛口バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドのノウハウが活かされた、葡萄本来の個性を引き出したイキイキとした味わいの南フランスのワインです。
旅ガラスのテイスティングレビュー詳細
色合い
マグカップじゃよくわからない(笑)
ややグリーンの入った薄い麦藁色、割と淡いです。
香り
グレープフルーツが一番香り立って、その次にレモンなどの白い花。
樽感は控えめでバランスの良さを非常に感じます。トーストと乳製品のニュアンスよりも、爽やかな果実のフレッシュさが強いです。
味わい
程よくフルーティーで辛口、バランスの良さが際立つ飲み飽きないタイプのワインです。
グレープフルーツと別に淡い蜂蜜リンゴのようなタッチ、力強さよりも優しくそこまで厚みは感じません。しなやかさがあり、切れ味もほどよくあり、料理と合わせずに単体でも美味しそうです。
総括
バランスの取れたお手頃シャルドネ。
これならまた買っても良いかなぁと思える美味しいデイリーワインでした。
おつまみ
メンチカツ(7/10点)、お刺身盛り合わせ(8/10点)
メンチカツはワインと合わせる事全く考えてませんでしたが、意外とイケます。揚げ物総菜ってベチャってしてるじゃないですか。なんでソースあるとコテコテなんですが、ほどよくブレーキかけつつ果実味とソースの相性は悪くないです。
お刺身はやはり強い。日本酒とは違うマリアージュを見せてくれます。特に甲殻類と相性が良かったです。そのことから旨いの強めなのが良いと思います。例えばイワシやアジなどの青魚などは結構いけると思います。
まとめ
バランスの取れたコスパワインだと思います。これならリピートしても良いかなぁと思えるできでした。
好みは◎、コスパは◎、ワインのユニーク度は〇
お刺身、秋刀魚の塩焼き、胸肉のからあげなど
宅飲みワイン研究所長のテイスティングログ No.092
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