Saigon wine/ベトナムワインの比較調査/レビューNo.211

赤ワイン
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  • 「ベトナムワインっておいしいの?」
  • 「お土産に買おうか迷ってるけど安すぎて不安」
  • 「そもそもサイゴンってどこのメーカー?」

何か当てはまる人は是非記事を読んでみてください。

ワインの好みは十人十色、でも「美味しいワイン」が飲みたいのは一緒。そんなあなたに役立つヒントをお届けしてます♪

管理人:旅ガラス

☆記事はこんな人が書いてます☆

  • ワイナリー400軒訪問&試飲
  • NewZealandでワイナリースタッフ勤務経験あり
  • 現在は船乗りエンジニア&趣味副業でワイン会幹事

あなたと同じワイン好きの1人です。詳しくはプロフィールページへどうぞ

 

サイゴンクラシック レットワイン2018/レビュー

スパイシーで程よい苦みと渋み、甘さとのバランスもしっかり取れてます
日本で作る中華にぴったりの赤ワイン | 値段 81900ベトナムドン(約500円) | コスパ評価 8/10

品種:Cabrenet Sauvignon, Shiraz  ALC.12.5%

  1. 個人的な印象
    「えっ!これ500円なの?!しかもベトナムでしょ?」っていうびっくり感
  2. ワインの特徴
    フルーツ(チェリー、クランベリー)、甘いスパイスと上品な余韻(カフェモカ、ダークチョコレート)
  3. どんな人にオススメ?
    食事ありきで手軽にワインを楽しみたい人。
旅ガラス
旅ガラス

品種はカベルネソーヴィニヨンとシラーズのブレンド、ベトナムワイン大手のLadora wineryとsaigon wineがあったので購入。日本の国産ワインコインワインと比べると圧倒的においしいと思います。安旨ワインとしては優秀。

サイゴンプレミアム レットワイン/レビュー

葡萄の熟度は樽香や複雑さが出てくる、アルコール度数は抑えられバランスは良い
本格中華に合う赤ワイン | 値段 111900ベトナムドン(約600円) | コスパ評価 7/10

品種:Cabrenet Sauvignon, Shiraz  ALC.13%

  1. 個人的な印象
    これもコスパという意味ではなかなか、バランスが良いです。ただクラシックの方が好きかな。
  2. ワインの特徴
    フルーツ(ダークチェリー、ブラックベリー)、スッキリ感と上品な余韻(シダ、スミレ、バニラ、ローストコーヒー)
  3. どんな人にオススメ?
    品種はクラシックと一緒ですが、こちらの方が深みがあり玄人好み
旅ガラス
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最近出てきたベトナムのワイナリーの2番手、大手のLadora wineryに続き出てきたので購入してみました。日本の国産ワインコインワインと比べると圧倒的においしいと思います。安旨ワインとしては優秀。

サイゴンワインはベトナムワイン?考察

ワインの概要は英語あるんですが、他はベトナム語。調査難航しました。葡萄の品種名にShirazって書く段階でオーストラリアからの買い葡萄かなぁと思ってしまいますw

まずSaigonというのはベトナムの地名です。

なにを隠そう首都のホーチミンですw
ベトナム語でSai Gonっていうらしいですが、偉人のホー・チ・ミンが定着して、ベトナム人の間でもホーチミンシティで通じます。ベトナム語ではSaiとGonの二音節だったみたいですが、西洋っぽくフランス人が一つの単語にしたとか。wiki情報で所説ありです。

そしてSaigonに続いて記載されてるのがこちら

「La Perle de L`extreme-Orient」

って書いてあるんですが、調べてみるとフランス語で「極東の真珠」

なんかすごい生産者の名前出てきたなぁーって思ってたんですが、Saigonのことを「極東の真珠」や「東洋のパリ」って言ってたことがあるみたいです。

旅ガラス
旅ガラス

30分くらい全然関係ない事調べてましたw

一応Google検索のAIが出してるサマリー?はベトナム産ブドウと出るのですが、そんな記載はなく不明。

じゃあ次はラベル裏記載の電話番号で検索、そうするとベトナムのワイン関係の会社かお店を紹介してる記事から、Passion Wine of Chiliというチリワインを輸入(もしくは果汁買い付けてベトナムで醸造)してるブランドを発見

HP見ても同様の商品はないものの、HP記載の電話番号はラベル裏の番号が一致。

ラベル裏をちゃんと読めないのでなんともですが、輸入元もしくは醸造元としてPassionという会社が関わってるのは間違いなさそうです。もしくは現在のPassionというブランド名作る前の会社の可能性もあり(社名変えたりブランド名変えたりとかね)

でも購入したの2024年、ラベル裏右下にも2023年に輸入したっぽい形跡がw

しかも!!

同じスーパーで一か月後買い物すると、単一醸造のワインのラインナップが増えてました。というか旧ラベルが消えましたw

購入して飲んだ所、品種個性わかりやすくて個人的にはあり。ただ値段は1000円くらいに上昇してたので、まぁお値段相応かなぁと。ちなみにアルコール度数が物語るように、おそらく葡萄の熟度が変わってる印象ですね。

更に

品種はCabernet Sauvignonまでは良いのですが、ReservaとSuperior

これ、どっちもスペイン語。
なんできっとチリ産だろうなぁというのが予測が立ちます。まぁPassionがチリワインの会社なので、そっから用語を引っ張ってる可能性もありますが。

結論!わからず!!
頑張ったんですが、確証は見つけられず。モヤモヤなまま終わるベトナムワインでした。いつかホーチミン行ったらこの会社に突撃するのもありかなぁと思ってます。もしくは電話w
以上、サイゴンワイン考察でした。
P.S:味はお値段上がった分相応に、ただ個人的にはクラシックが好きでしたw
ワインで遊び、呑んで学ぶ♪
宅飲みワイン研究所長のテイスティングログ No.211

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