日本酒のお勉強/2021年ソムリエ協会イベントに参加しました

イベント参戦

こんにちは、旅ガラスです。

2021年度の日本ソムリエ協会の例会「日本酒のテロワールを探る」&長野の独自テーマ「長野県産の酒造毎と清酒酵母の変遷と展望」に参加して参りました。

今回はソムリエ協会の例会ってどんなものか、そして参加した感想をご紹介していきます。

そもそもソムリエ協会の例会ってどんなことやるの?

1時間授業、1時間テイスティングのだいたい2時間構成です。

内容は47都道府県で共通テーマが3つ、各都道府県の独自テーマが1つ。そのため年4回各都道府県で実施されてます。タイミングと席さえ空いてれば他県に参加OKなので、旅ガラスは11月12月で計8回参加してきました。←吞兵衛なもんで(笑)

割と平日の昼間に開催される事も多いので、休みに融通利く人じゃないと大変かもしれません。

一般の参加は1回6000円です。協会員は年会費15000円で例会参加費は無料です。3回以上参加するなら元は取れる計算ですね。実際出てくるお酒のクオリティも高いので、お酒の量より質を楽しめる方なら6000円はもはや実費、タダで分かりやすい解説をつけてくれるイメージです。

個人的にはセミナー内容以上に各講師のマニアックなこぼれ話は貴重です。
まさにここでしか聞けない話、特に独学でお酒の勉強してる人にとっては嬉しい限りです。

日本酒がテーマの場合は?共通テーマ

2021年のテーマは日本酒のテロワール。テロワールっていうのはフランス語で「土地」を意味します。

なので日本酒を構成する素材(米と水)と育成環境(天候と土壌)を中心に授業が一時間。それを反映した飲み比べ(例えば同じ山田錦で違う土地産など)、それに講師の方が解説するような流れでした。

ワインと日本酒の比較だったり、普段あまり見ることのない写真など拝見できたのは興味深かったです。あとは最近導入されたGI(geographical indication, 原産地呼称精度)のお話も出て、日本も各地方のブランド化を着々と図っているのを感じました。

割と初心者向きかつ幅広く網羅してくれて面白かったです。

日本酒がテーマの場合は?長野県の独自テーマ

長野県の日本酒に特化したセミナーでした。内容がめちゃくちゃ濃い。あれだけの情報量をよく2時間に詰め込んだなぁとビックリです。

概要は日本酒県長野の変遷、そして現在の取り組み。酒に興味ない人には退屈かもしれませんが、好きな人には「へぇー」という話が多い内容でした。前の若いソムリエ?二人組がややチンプンカンプン気味に聞いてたので、客観的に見てもそこそこ濃い内容かと思います。

特に印象に残ってるのがテイスティング。日本酒のチョイスがしっかり飲み比べできるように考えられてて素晴らしい。そしてコメントがソムリエの先生と違うんです。無理にワインの表現を使わず日本酒の表現で解説してくれて、個人的にはとても分かりやすかったです。

まぁ、外国人のソムリエやインポーターに説明するにはワインのフォーマットがいいんでしょうが、無理にワインに合わせた説明じゃなくて良いのになーと思います。その点今回は非常に分かりやすかったです。

日本酒のセミナーに出席して得られたもの

色々ありますが、旅ガラスが参加してよかったなと思えるのは以下の2つです。

  • 自分の好みの日本酒のタイプが幾つかわかった
  • 酒米の個性が少しだけつかめた

自分の好みの日本酒のタイプが幾つかわかった

Roseちゃん
Roseちゃん

所長はそんなことも知らなかったんですか?

旅ガラス
旅ガラス

いや、日本酒って言語化するの難しいじゃん

あなたはしっかり自分の好みの日本酒を店員さんに伝えられますか?もしくは店員さんの説明を聞いて自分好みのお酒と判断できますか?

これ、意外と難しいんです。ワインも勉強したから何となく品種や国でイメージが付きますが、勉強する前は難しかったです。日本酒の場合はワインほど具体的な香りが出にくいので表現が更に難しいと旅ガラスは思ってます。

それが今回のセミナーに出て幾つか固まってきました。

  • フルーティーな香りで微炭酸、口当たりの柔らかさと苦みや渋みが少ない物
  • 五百万石でキレがあり、酸味がまろやかなタイプ

逆に苦手な物

  • お米の甘みがくどい、いわゆる濃厚な甘口や旨口タイプ
  • 余韻がやけに長く残るタイプ、キレが欲しい

まぁこれでもだいぶ曖昧かと思いますが、少し固まった方かと思います。そもそも日本酒って甘口/辛口で簡単に分けれない奥深さがあるので、選ぶのがとても難しいです。

やっぱり飲むなら美味しいかつ自分の好みの日本酒飲みたいので、勉強していきたいもんです。

酒米の個性が少しだけつかめた

文字通り、酒米の個性が少しだけつかめました。ワインで言うなら葡萄品種の個性が少しだけつかめたイメージです。

例えば山田錦で作ると雑味が出にくくコクがあって旨口に仕上がる。

五百万石なら辛口端麗

みたいなイメージです。

これがより深く、もしくは自分の感想と紐づいた印象です。とはいえ酒米も沢山ありますし、軟水硬水などの水の違い、生酛の違い、蔵元のポリシーなどでも全然出来上がりが変わるのでそこまで当てになるものではないですが(笑)

ダメじゃんとか言わないで( ノД`)シクシク…

きっとこういう知識と飲み比べた経験との積み重ねで違いの分かる大人になっていくのでしょう。今回やはり五百万石のお酒好きだなぁという気づきがありました。

ああー違いの分かる大人になりたい(*´▽`*)

まとめ

ソムリエ協会の例会、お酒に詳しくなりたいなら出てみて吉です。

本で読んで勉強する。大事です。

ひたすら飲む。これも経験があった方が知識がつくので大事です。

とはいえ効率の良さで考えると、基本講座、プロの解説、飲み比べの3つが揃ってるのがソムリエ協会の例会の良いとこだなぁと思いました。

2022年も是非色々参加して、よりお酒に情熱を注いでいきます。

 

コメント