元職場の日本人への売れ筋ワイン。久々に飲んでも美味しかった。by 旅ガラス
Gibbston Valley/Pisa Sauvignon Blanc/2017/レビュー
アジア料理と楽しみたいワイン | 値段 $45(約3500円) | コスパ評価 6/10
Tasting day : 2021/2/8
- 桃缶とパッションフルーツ
- 甘い香りにも関わらず残糖0gのトリッキーなFume Blancスタイル
Gibbston Valley Pisa Sauvignon Blanc 2017(ギブストンヴァレー ピサソーヴィニヨンブラン)
元職場のワイン。一番日本人に売り込みをかけやすかった飲みやすい&わかりやすいワインです。分類的には残糖度0gでborn dryになるのですが、強烈なパッションフルーツと桃缶の甘酸っぱい香りが癖になるタイプ。
友人が来たので開けることに。久々飲んでみましたが、3年寝かせたことで桃缶よりパッションフルーツが強くなった気がします。当時は少しだけ炭酸のような口当たりだったのは消え、代わりに酸味がまろやかになった気がします。数本残ってるので、1本は継続して寝かせて味を楽しみたいと思います。
ちなみにPisaっていうのはセントラルオタゴエリアの小地区の名前です。gibbston valley wineryはpisaに葡萄園をもってないのですが、ライバルワイナリーから葡萄を購入して作ったのがこのワインになります。なので生産量は少な目。
残念ながら現在販売もしてないです。飲むのも買うのはかなり難しいと思います。可能性としては、ワイナリーレストランのライブラリーストックのリストにあれば飲めるかも?
幻のワイン、というほどレアでもないですがw
今後宅飲みワイン会したときにリクエストがあれば開けるかも?
ピーチ、レモン、パイナップル、オーク、フローラルなど
おつまみ
水炊き鍋withポン酢&一味唐辛子(8/10点)、たこやき(2/10点)、イナダの刺身(9/10点)
友人が来たときのアテは冷凍たこ焼きとイナダの刺身。
冷凍たこ焼きはアウト。ソースとは全然マッチしません。青のりやマヨネーズのほのかな酸味とはマッチしますが、ワインもたこ焼きももったいない組み合わせです。
逆にイナダの刺身は最高でした。
NZに居たときには刺身なんてまともに食べれなかったので、ここまで相性良いとは思わなかったです。特に赤身と白身の中間、やや脂の乗ってる寒ブリ前の出生魚やカンパチ、青身なんかだと良いかと思います。
お刺身全般、スパイシーなアジア料理、ラクサ、カルパッチョなど
もっと詳しくワインを知りたい方へ
レビュー書くにあたっての関連情報など折りたたんで載せてますので、興味ある方はどうぞ
Nose: peach, syrup, passion fruit, hint of lavender
Palate: peach, passion fruit, lemon, hint of white flower, oak context & pineapple
Body: medium body
Acidity: medium
Finish: medium
宅飲みワイン研究所長のテイスティングログ No.025
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