Gibbston Valley/Central Otago/Sauvignon Blanc/2017/レビューNo.25

白ワイン

元職場の日本人への売れ筋ワイン。久々に飲んでも美味しかった。by 旅ガラス

Gibbston Valley/Pisa Sauvignon Blanc/2017/レビュー

桃缶とパッションフルーツのコラボレーション
アジア料理と楽しみたいワイン | 値段 $45(約3500円) | コスパ評価 6/10
Tasting day : 2021/2/8
  1. 桃缶とパッションフルーツ
  2. 甘い香りにも関わらず残糖0gのトリッキーなFume Blancスタイル

Gibbston Valley Pisa Sauvignon Blanc 2017(ギブストンヴァレー ピサソーヴィニヨンブラン)

元職場のワイン。一番日本人に売り込みをかけやすかった飲みやすい&わかりやすいワインです。分類的には残糖度0gでborn dryになるのですが、強烈なパッションフルーツと桃缶の甘酸っぱい香りが癖になるタイプ。

友人が来たので開けることに。久々飲んでみましたが、3年寝かせたことで桃缶よりパッションフルーツが強くなった気がします。当時は少しだけ炭酸のような口当たりだったのは消え、代わりに酸味がまろやかになった気がします。数本残ってるので、1本は継続して寝かせて味を楽しみたいと思います。

ちなみにPisaっていうのはセントラルオタゴエリアの小地区の名前です。gibbston valley wineryはpisaに葡萄園をもってないのですが、ライバルワイナリーから葡萄を購入して作ったのがこのワインになります。なので生産量は少な目。

旅ガラス
旅ガラス

残念ながら現在販売もしてないです。飲むのも買うのはかなり難しいと思います。可能性としては、ワイナリーレストランのライブラリーストックのリストにあれば飲めるかも?

幻のワイン、というほどレアでもないですがw
今後宅飲みワイン会したときにリクエストがあれば開けるかも?

☆こんな香りや味を感じた人もいます。
ピーチ、レモン、パイナップル、オーク、フローラルなど

 

おつまみ

☆試したおつまみ
水炊き鍋withポン酢&一味唐辛子(8/10点)、たこやき(2/10点)、イナダの刺身(9/10点)
酸味が強いのでポン酢系とよく合います。一味を大量にかけて辛くしても相性よいので、アジア料理系との相性も抜群かと思います。

友人が来たときのアテは冷凍たこ焼きとイナダの刺身。

冷凍たこ焼きはアウト。ソースとは全然マッチしません。青のりやマヨネーズのほのかな酸味とはマッチしますが、ワインもたこ焼きももったいない組み合わせです。

逆にイナダの刺身は最高でした。
NZに居たときには刺身なんてまともに食べれなかったので、ここまで相性良いとは思わなかったです。特に赤身と白身の中間、やや脂の乗ってる寒ブリ前の出生魚やカンパチ、青身なんかだと良いかと思います。

☆このワインと相性良さそうなおつまみ
お刺身全般、スパイシーなアジア料理、ラクサ、カルパッチョなど

 

もっと詳しくワインを知りたい方へ

レビュー書くにあたっての関連情報など折りたたんで載せてますので、興味ある方はどうぞ

Color: pale lemon
Nose: peach, syrup, passion fruit, hint of lavender
Palate: peach, passion fruit, lemon, hint of white flower, oak context & pineapple
Body: medium body
Acidity: medium
Finish: medium
ワインで遊び、呑んで学ぶ♪
宅飲みワイン研究所長のテイスティングログ No.025

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