インドネシア産とは思えないなかなか美味しいワインでした
では詳しくレビューしていきます。
プラガ(プラーギャ?)/カベルネ・ソーヴィニョン/2019/ポイント
値段 約1440円(180.000IDR) | Tasting day : 2022/3/11
- 個人的な印象
カベルネの中ではアッサリ仕上げたタイプ。酸味も柔らかくタンニンも中程度、ボルドーなどに比べると飲みやすいです。 - 特徴的香り/味わいは?
フルーツ(ダークチェリー、プラム、クランベリー)
その他(ペッパー、下草、乳製品、トースト、黒鉛、オリーブ) - どんな人にオススメ?
食事にカベルネ・ソーヴィニョンを合わせたい人向け
インドネシア某所のホテル隔離前に購入。インドネシア産ワインみたいなのでどこでも買えるかもしれません。
ワイン情報
【ラベル情報】
アルコール:±12.4%
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン、ネーロ・ダヴォラ
生産者:Plaga
生産地:インドネシアワイン(葡萄果汁は海外から輸入)
スペインカベルネ40%、チリカベルネ40%、イタリアの Nero D’Avola(ネーロ・ダヴォラ)20%
【ボトル記載】
Bold, fruity and powerful, a Cabernet Sauvignon with blended aromas that will hold its own over long dinners and deep conversations.
訳:厚みのある、フルーティーで力強いカベルネ・ソーヴィニョンは香りが長持ちで、長い夕食や深い会話にピッタリです。
以下HPに2017年度ヴィンテージについては詳しく記載されています。
おつまみ
相性:7/10点
割とアタリの隔離飯でアタリのワインを飲んだ印象ですw
焼き鳥だけなら10点満点、照り焼き風の甘だれで辛くない。ワインと一緒だと、よりワインがフルーティーな印象を受けます。ワイン単品だと力強いとこが少し出ますが、食事と合わせるとまろやか、上手にマッチします。
辛くないカレー?っぽいものは春雨入ってるんですが、コリアンダーやターメリック聞いててご飯入れても美味しかったです。ワインとの相性も、こちらの場合はフルーティーよりスパイスや樽のニュアンスを引き出してくれて、カレーがより深みの味になる印象です。これもなかなか。
一番ダメなのはオムレツ。
w何を隠そう一番辛かったのはオムレツ、中に唐辛子が入ってました。これがワイン飲むと辛さ際立つしプレーンな味わいだからオムレツの旨さが消えます。どっちにも悪影響の組み合わせでした。
まとめ
食事に合わせやすいワインだと思います。照り焼き系やスパイスの利いた料理、ワインをスパイスと見立ててジビエの塩コショウステーキなんかも面白そうです
好みは〇、コスパは〇、ワインのユニーク度は◎。
照り焼きチキン、トムヤムクンの辛さ控えめ、ジビエ料理など
宅飲みワイン研究所長のテイスティングログ No.108
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