こんにちは、旅ガラスです。
2022年になりました!
ということで、2021年に飲んだ旅ガラスオススメの赤ワインを5本紹介しちゃいます。
2021年度のレビューは84本(実際はお店やらワイン会などでもっと呑んでますw)
そのうち34本が赤ワインです。
「大して呑んでないじゃん」と思われた方、吞兵衛ですねw
まぁ仕事の都合で半年くらいワインから離れてしまうので、かなり飲んだくれてるほうだと思ってます。そろそろ健康診断で赤信号でないか心配です(笑)
さて、ではそんな旅ガラスの2021年度赤ワインベスト5、行ってみましょう。
2021年赤ワインベスト5 一覧
今回はレビューの得点などで見ないで、美味しくて記憶に残ってるワインや名前見て「また飲みたい!」って思ったものを独断で選出、日本だと手に入れるの難しいワインも有りますがご承知おきください。
- Taylor`s Jaraman shires / Cabernet Sauvignon 2014 / Australia
- Puriri Hills / Bordeaux blend 2012 / New Zealand
- Conosur Valley Collection / Pinot Noir 2018 / Chili
- くらむぼん / マスカット・ベーリーA 2018 / 日本
- Villa Mascetti / Primitivo 2018/ Italy
割とすんなり決まった今回のラインナップ、上から見ていきましょう。
テイラーズ/ジャラマン・カベルネ/2014
2021年赤ワインベスト5を考えた時に一番最初に浮かんだワイン。やっぱり果実味豊かかつ滑らかな口当たりが好きだなぁと思う次第です。しかもお手頃w
Taylor`s Jaraman shires / Cabernet Sauvignon 2014 / Australia
オーストラリアワインでは一番飲んだであろうブランドのテイラーズ。残念ながら日本にジャラマンシリーズ入ってないんです( ノД`)シクシク…
まぁ日本だと半端な2000-3000円の半端な価格帯なんですよね。←超辛口ですw
この値段のワインってある程度美味しくないとハズレ扱いされますし。1000円ワインのクオリティが高いから。もちろんこのワインならお店でボトル1万でもありな味です、値段知ってるから絶対頼まないけどw
味は、果実味豊かでと滑らかな口当たり。ボルドーのような力強さや骨太なイメージはないですが、フルーティーさに負けない複雑性、そして獣や血の香りではなくハーブや土っぽい香りがわき役として際立つワインです。
丁度ヴィンテージも良くて、美味しく頂けたワインでした。
Taylors/Jaraman Cabernet Sauvignon/2014/レビューNo.75
↑旅ガラスのレビュー記事
プリリヒルズ/ボルドーブレンド/2012年
NZ版のボルドーブレンド、ボルドーワイン好きはぜひ試して頂きたい。今回選んだワインのなかでは約5000円で一番高い
Puriri Hills / Bordeaux blend 2012 / New Zealand
2021年に呑んで一番期待外れかつ印象に残ってるのがこのワイン。
なぜなら、思ったより美味しかった(笑)←なんのトンチやねんw
元々旅ガラス、ボルドーワインファンではありません。本当に感動するボルドーワインに出会ってないだけだと思うんですが、単一品種で勝負してるワインが好きです。
そんなわけで頑張って保管する理由もなく、そろそろタンスセラーに寝かせたワインを飲もうってことで抜栓。
(´・ω`・)エッ?オイシイ!!!
もしかしたらレビューでは辛口コメント書いたかもですが、二日目に温度を上げてのんだら素晴らしい。香りがとても重層的、存在感ありつつ柔らかくなりかけのタンニン。何よりまろやかな余韻がチビチビ飲むのに最高でした。
日本でもインポーターの「サザンクロス」が入れてるので買う事ができます。ボルドーのセカンドくらいの値段しますが、ボルドーがそんな好きじゃない旅ガラスが認められるワインなので、逆にハマる人もいるワインかと思います。
https://item.rakuten.co.jp/jizakenoshimaya/c/0000001024/
↑楽天の販売ページ、日本にも入ってきてるみたいですね。
Puriri hills/Bordeaux blend/2012/レビューNo.73
↑旅ガラスのレビュー記事
コノスル/ヴァレーコレクション/ピノノアール/2018
色が薄いのは夢?その割に暗めの色です
Conosur Valley Collection / Pinot Noir 2018 / Chili
コスパ良すぎでしょ、と思ったチリのピノノワール。
この値段のピノ・ノワールではお目にかかれない完成度です。同じ価格帯のお手頃ピノノワールはあっさり&シンプル、イチゴと紅茶の香りが強いんですが、これはそこにないハーブや土っぽさ、他のフルーツやスパイスなどの複雑さが感じ取れます。
なにより苺とダークチョコレートの王道コンビネーション、心地よいです。ブルゴーニョとカリフォルニアの丁度中間くらいのイメージですね。
Conosur/ValleyCollecton/ReservaEspecial/PinotNoir/2018/レビューno.22
↑旅ガラスのレビュー記事
くらむぼん/マスカット・ベーリーA/2018
美味しくて、ワイナリーに連絡取ってコロナ禍にも関わらず取材できないかメールしました。断られましたが(笑)
くらむぼん / マスカット・ベーリーA 2018 / 日本
実は旅ガラス、マスカット・ベーリーAがあまり好きじゃありません(笑)
なんか物足りない。ピノノワールとほど繊細さがない。そんなイメージを覆してくれたのが「くらむぼん」のワインでした。
ちなみにね、初日は美味しくないと思ったんです。平凡、香り乏しく樽香ばかり、酸味が立つ。ハズレかなーと思ってほとんど飲まず二日目に突入。
なんと、美味しくなってました!
イイ感じ♪香りが華やかで複雑、一筆書きのようにする―と香りが混じり合ってすごいバランスだなぁと思いました。
ちなみに、2021年の11月末に勝沼の「葡萄の丘」で再びテイスティング。マスカット・ベーリーAだけで30くらい飲みましたが、旅ガラスのベスト3には入りますね。思い出補正入ってる可能性も否めませんがw
日本の赤ワインってイマイチなーって思ってる方に是非トライしてもらいたいワインです。
KURAMBON/マスカット・ベーリーA/2018/レビューno.31
↑旅ガラスのレビュー記事
ヴィラマシェッティ/プリミティーボ/2018
Villa Mascetti / Primitivo 2018/ Italy
実は旅ガラス、マスカット・ベーリーAジンファンデル(プリミティーボ)があまり好きじゃありません(笑)
なんか物足りない。カベルネのような渋みもないし上品過ぎて苦手、だからといってピノノワールほどの繊細が感じられない。←同じくだりでスミマセン
2021年、己の先入観でワインを選り好みしない酒呑みになろうと思った次第です(笑)
とにかく、ジンファンデル(アメリカ)とプリミティーボ(イタリア)って同じ葡萄なんですが、スタイル全然違うんだなぁと学ばされたワインでした。
シンプルに濃い果実味。温暖な地域で果実を完熟させたような凝縮感。甘くて飲みやすいジュースのようなワインです。フルーツ爆弾という皮肉を込めた表現をする人がいるけどまさにそれ、ベリー系の甘い香りが口いっぱいにいきわたります。
トマト煮やシチューなどの濃厚こってりな料理と合わせるにはこれくらいパンチが良く合う。ワイン初心者の人にとっては渋みがほとんど感じないので、なかなかアリなワインだと思います。
KALDIで1000円くらいのワイン、元は「物は試し」という気持ちで買ったワイン。今では時々飲みたくなる「あり」なワインです。
Villa Mascetti/Primitivo/2018/レビューno.28
↑旅ガラスのレビュー記事
まとめ ワインの種類は無限大
2021年に旅ガラスの飲んだ赤ワインベスト5を紹介しました。割と全部お手頃、家で呑めば3000円未満のワインばかりです。
もう少し高いワインや稀少性の高いワイン、有名ブランドのワインも飲む機会はありましたが、飲む前の期待値を大幅に超えたり、新しい感動を見せてくれたのは今回のワイン達です。
ぜひぜひ知名度や値段に騙されず、先入観なしでワインを楽しみましょう♪←半分旅ガラスの反省
2022年も沢山飲んで参ります!
おすすめワインまとめ No.1
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