初イスラエルワイン、12年の熟成進んで飲み頃でした by 旅ガラス
ヤティルワイナリー/マウントアムシャ ジュディアンヒルズ 2011/テイスティングログ
値段 —円 | Tasting day : 2023/5/6
- 香り
フルーツ(ブラックベリー、干しプラムなど)
その他(蒸らした紅茶、キノコ、ユーカリ、土、シナモンなど) - 味わい
落ち着いた香りの第一印象。濃いめの黒果実の香りと樽由来の甘いスパイス、グラスを回すとユーカリや土などの香りが出てくる。口に含むとまろやか、アルコールの高さを感じさせない柔らかさで、黒果実に混じって炒めたキノコに黒コショウや鉄分が混じる。タンニンはしっかり溶け込み、長く心地よい余韻を奏でる飲み頃のワインです。
友達が同僚にもらって家で常温熟成させてたワイン。タンニンの溶け具合や熟成香がしっかりでていて、イスラエルワインのレベルの高さを知れるワインでした。
日本には今のところ輸入してないみたいですが、ツーリズムは成功してるワイナリーっぽいです。検索だとイスラエル日本大使館のHPでも紹介されてますし、HPが充実しています。
世界的な知名度も少しずつ上がってきているので、今後が気になるワイナリーです。
ワイン情報
アルコール:14%
品種:カベルネ・ソーヴィニョン38%、メルロー30%、シラーズ25%、プティヴェルド5%、マルベック3%
生産地:Judean Hills、イスラエル
ボトル裏より引用
Mt. Amasa is made from grapes grown in the unique terroir of Yatir Forest. The wine was matured for 12 months in small oak barrels. Mt. Amasa is the meeting place between the Judean Hills, Negev and Judean Desert.
-ザックリ翻訳-
アムシャ山ワインはヤティル森のユニークなテロワールで育つ葡萄から造られました。12ヵ月の小さなオーク樽(HPによると225Lのバリック)での熟成を得て瓶詰しています。アムシャ山はジュディアンヒルズとネゲブ、ジュディアン砂漠との合流地点となっています。
ワインメーカーノート、ヴィンテージノートとテイスティングノートはこちらから確認できます。
https://yatirwinery.com/wine/yatir-mt-amasa/#2011
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|テイスティングログ No.199
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