梅紫蘇を思わせる特徴的な酸味を持つ赤ワイン by 旅ガラス
サン・ベント/テイスティングログ
値段 約548円(12本で6578円)| Tasting day : 2023/3/3
- 香り
フルーツ(ラズベリー、チェリーなど)
その他(梅紫蘇、鉛筆の芯、鉱物など) - 味わい
爽やかでエレガントな第一印象。フレッシュかつまろやかな酸、のびやかで非常になじみやすい。甘酸っぱい赤果実に紫蘇、梅、鉛筆の芯の香りが混じり、軽い苦みと渋みが加わり軽やかな口当たり。溶け込んだタンニンを感じさせ、スムーズにフィニッシュ。
12本セットで購入しました、全体的にシンプルの味の気軽に飲めるワインが多いですが、今回みたいに面白いスタイルのワインもあって面白いです。
ワイン情報
アルコール:13.0%
品種:ティンタ・ロリス60% & トウリガ・ナシオナル40%
生産地:ポルトガル
同封の説明書きより引用
ティンタロリス60%、 トウリガ・ナシオナル40%
明るいルビー色。 黒系ベリーの香り、ケッパー風のスパイシーさ、 カシスのリキュール香も感じられます。 全体的にバランスの取れた 酸味、 果実味、そしてタンニンが溶け合い、心地良い味わいに仕上 がっています。 フルーティさの中にも、しっかりしたアルコールの 辛味が良く出ていて、スッキリ感も味わえます。
あまり馴染みのない葡萄、ポルトガルも土着品種が沢山あるので面白い。
調べてみると以下の通り
・Tinta Roriz(ティンタ・ロリス)
スペインで言うところのTempranillo(テンプラニーリョ)、内陸北部での呼び方で今回みたくトゥリガ系とブレンドされるみたいです。
ちなみに内陸南部のアレンテージョ地方ではAragonez(アラゴネス)と呼ばれており、また違う葡萄とブレンドされるみたいです。
・Touriga Nacional(トゥリガ・ナショナル)
ポルトガルの黒葡萄の代表品種、原産地もポルトガル北部でまさに土着品種です。果実味強くタンニンバリバリなフルボディスタイルが多かったそうですが、近年エレガントなスタイルも出てきてるそうです。
まだまだ勉強不足だなぁーと痛感させられたワインでした。今回はどちらかというとエレガントスタイルだと思います。面白いワインが500-600円で飲める、ホントセット販売してくれると嬉しい限りです。
↑ちなみ旅ガラスが今回のワインと合わせたのは花椒肉野菜炒め
晩酌レポはこちらから。
花椒炒め×ポルトガル赤ワイン!ワインがエレガント過ぎた件/晩酌レポ
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|テイスティングログ No.188
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