Ridge VineyardsのMonte Belloに行ってきました!
こんにちは、旅ガラスです。
北米旅一発目はRidge Vineyards-リッジヴィンヤーズ-です。
Monte BelloとLitton Springsと2つテイスティングルームがあり、今回はMonte Bello側になります。
Ridge Vineyardsってどんなワイナリー?
日本と縁が深く、アメリカで偉業を成し遂げたワイナリーです。
1986年以降、親会社は大塚製薬。なので徳島県民はちょこちょこ知ってるみたいです。
大塚製薬が買収の経緯も以前説明を受けたことがあるんですが、RIdge自体は経営不振とかではなく、オーナーが退職金代わりにビジネスを売却。でもRidgeのワイン造り哲学には口出ししない親会社を探してたみたいです。
大塚製薬というとポカリスエットのイメージですが、ワインのイメージはないですもんね。
そして偉業、「パリスの審判」。「ボトルドリーム」という映画にもなりましたね。ざっくり言うと、フランスワインとアメリカワインのブラインドテイスティング対決です。
誰もがフランスワインの大勝を予想したなか、アメリカワインの方が美味しかったという歴史的快挙が起こりました。
以下Ridge Vineyardsの順位です
- 1976年:5/10位
- 1986年:3/10位
- 1996年:1/10位
「フランスワインは熟成してこそ真価を発揮する」というクレームに対して、熟成で順位を上げたのがRidgeでした。大塚製薬もいい買い物しましたねw
詳しく知りたい人は以下からどうぞ
https://www.ridgewine.jp/
↑ワイナリーの日本語HP
https://www.ridgewine.com/
↑ワイナリーのHP(英語)
https://www.enoteca.co.jp/article/archives/6255/
↑パリスの審判記事(エノテカ)
Ridge Vineyards-Montebello-のアクセス
車でサンフランシスコ空港から一時間です。
旅ガラスは節約意識して公共交通機関+Uber+タクシー利用しましたが、レンタカーが圧倒的にオススメです。飲酒運転が適量までならOKな国なので。
空港からUBERで100ドルくらい。1時間
公共交通機関+Uberで空港から40ドルくらい。3時間
帰り道、タクシーが最寄り駅まで120ドル( ノД`)シクシク…
なので行くなら覚悟を決めてUberかレンタカーがオススメ、もしくはLitton Springsに行きましょう。バス停から徒歩15分で行けます。
Ridge Vineyardsの行った感想
ここからは行ってみた感想です。
- ワイナリー限定やモンテベッロが飲める!買える!
- (写真参照)峠を通った丘の上!景色最高なので早めに行くべし
- アクセスが良くない!公共交通機関使うならLitton Sprningsがオススメ
それぞれ詳細を述べていきますね。
ワイナリー限定やモンテベッロが飲める!買える!
意外や意外、かなりの種類のワインを作ってます
2023年12月の段階でテイスティングフィーは30ドル
5種類のワインが飲めます。かなり良心的です。
圧倒的な知名度を持つのはカベルネ・ソーヴィニョン。
でも樹齢は40-60年程度、量も少ないそうです。
なのでテイスティングに出てくるのも有料のモンテベッロのみw
その陰に隠れているのがジンファンデル。
禁酒法を乗り越え100年を超える古木も多く、量も多めに作っています。
シングルヴィンヤード含めて16種類以上作ってます。
他グラナッシュブラン、ピクプー、カリニャン、ボルドー品種など作ってるみたいです。
ちなみに写真撮り忘れましたが、購入は30種類から選べました。
あと店員さんに相談すると、イベントで出したバックヴィンテージの残りやメンバー限定のワインも売ってくれると思います。
旅ガラスはカナダのワイン好きへのお土産を相談したら、先日のイベントで使った残りのエステートカベルネの2011年オススメされました。
予算合わなかったけど、かなり勿体ないことしたのは覚えてますwだってそんな古いヴィンテージが定価で買えるなんて普通ないです。
ということで、皆さんもこっそり聞いてみてくださいw
(写真一覧)一言コメント
丘の上から町を眺める
ブドウ園
ジンファンデル、美味しかったです。
内装その1 ログハウス風
内装その2 パリスの審判の写真かな?
内装その3 パンフレットとかはこんな感じ
毎日を楽しくしたい?それならワインと仲良くしよう!
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