アポ必須!農舎の倉庫でテイスティング by 旅ガラス
セイントマイケルズ-St. Michael`s Vineyard-
- 左上:お外でワインが飲めます。景色普通だけど気持ち良い
- 右上:先客が居たおかげでアポなし突撃成功、感謝です♪
- 左下:ラベルデザイン。全部赤ワインです
- 右下:恰幅の良いボスって言葉が似合うオーナーと2ショット
- セラードアはなく、農舎のようなワイナリーでテイスティング
- 1994年に葡萄園を設立、2000年に拡張を行っています
- 恰幅の良いオーナー、ワイン造りはほぼ手作業、ほぼ赤ワインのみ
※HPなし、写真に微かに映るオーダー表のReserveの値段が$35か$55なのでそこから値段を推測してます
葡萄園-Vineyard info-
Winemaker:Mick Cann(owner)
Vineyard info
4.5ha (Shiraz 3ha, Merlot 1ha, Petit Verdot 0.3ha, Cabernet Sauvignon 0.2ha)
葡萄の一部はWild Duck Creek Estateに卸している模様。他のheathcoteと同じくカンブリアン紀の赤土土壌。手摘み、バスケットプレスなど昔ながらのやり方でワイン造りを行っている。
テイスティング -Tasting-
今回テイスティングしたのは10種類
- Semillon 2017
- Shiraz 2011
- Merlot Cabernet Petit Verdot 2008
- Merlot 2013
- Shiraz Personal Reserve 2013
- Shiraz 2014
- Petit Verdot 2015
- Durif 2015
- Port (Shiraz, Durif)
- White Port
:旅ガラスのお気に入り
Shiraz Personal Reserve 2013
タンニンが歯にしみるレベルで濃厚。それに負けないクリーミーで甘酸っぱいジューシーな味わいが楽しめるので、そこまで渋みは気になりません。スパイスの利いた余韻が複雑なフィニッシュに一躍かってます。
【ワイナリー訪問時の感想】
運よくグループに潜り込めました
こちらのワイナリーはアポなしで突撃しました。
ぱっと見現役の農舎や倉庫の面持ちで本当にワイナリーか疑う外見なんですが、たまたま他のグループテイスティングが来てたのでその恩恵にあずかりました。
↑グループの皆様も優しく迎え入れてくれて感謝です!
ちなみに普段は締めていて、誰もいないそうです。ちゃんとアポは取りましょうw
ワインですがなかなか秀逸。何となく趣味の延長でやってるようなニュアンスがありますが、パワフルな赤を楽しめてクラシックなスタイルです。タンニンはかなり重たいですが、寝かせて飲むにはとても向いてそうな味わいでした。
オーナーのMick氏もおおらかな性格で、オージーらしい心の広さを感じました。
総合評価
ワイナリー行くべき度70%です。
(70%が合格点)
ワインと接客は加点なんですが、雰囲気がざっくばらん(笑)お世辞にも綺麗とは言えないので減点。あとHPはなくアポが必要なのでこちらも減点。
でもやっぱり人柄とワインが良い、なによりまた行きたいので合格点はあげちゃいます。
ワイナリー訪問数 145軒目 / テイスティング数@ワイナリー 累計1043
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