De BORTOLI Rutherglen Estate/Rutherglen/ワイナリー訪問No.117

ラザーグレン

ギャラリー&カフェ併設の町中ワイナリー by 旅ガラス

デ・ボルトリラザーグレン-De BORTOLI Rutherglen Estate-

  1. 内装 テイスティングバーの様子
  2. エントランス ギャラリー、石の床がシンプルで好きです
  3. ラベルデザイン 全体的に控えめでシンプルなデザイン
  4. 若い子と2ショット。珍しく旅ガラスの笑顔がぎこちないw

  • 1997年創業で宿、カフェ、ギャラリー、レストラン併設のセラードア
  • 建物自体は1886年と古く、当時は違うワイナリーが利用
  • 大規模ワイナリーに入り、作付け面積は174ヘクタール
    URL : https://www.debortoli.com.au/

旧Rutherglen Estate。2018年DeBortoliに買収されて経営が変わりました。ですが、2017年末に訪れた段階で少しづつ名前が変わってました(もちろんワインラベルはそのまんま)

今回タイトルどうしようか迷いましたが、ひとまずRutherglen Estateで通してます。なんかDeBortoliって色々な所に葡萄畑持ってるんで、検索してもわかりにくいです。

立地はラザーグレンの中心地にセラードアがあり、アクセスも良いです。ギャラリーでテイスティングは嬉しい限り。インスタ映え狙えますよ。ギャラリーの内容次第かもですがw

テイスティング -Tasting-

今回テイスティングしたのは10種類

  • Savaghin 2016
  • Sauvignon Blanc 2017
  • Arneis 2017
  • VRM 2015
  • Sparkling Durif 2014
  • Durif 2015
  • Durif 2014
  • Muscat sparkling 2016
  • BV Muscat 2017
  • Muscat NV

  :旅ガラスのお気に入り
  :レア品種

Savaghin 2016
サヴァニャン。フランスのJura地方で市民権を得ている葡萄品種であるが、他では珍しい。オーストラリアでは時々見かけた品種。
特に美味しいってこともなく、ライトで酸味と苦みの際立つ、個人的にはソーヴィニヨンブランに少し似てると思います。

Arneis 2017
イタリア北部のピエモンテ州で育てられる葡萄。オーストラリアだと育ててるとこはかなり少ない。訪問したとこだとタスマニアで紹介したHolm Oakなどが挙げられる。
口当たりは軽く、洋梨系の香りとローストアーモンドの香りと味わい。ピノグリをマッサン辺りを合わせたような味わいでした。

Durif 2015
プラム系の香り、チェリーの渋み、ダークチョコレート、少し違う苦みも混じっている。やはり2015年のラザーグレンワインは美味しい。ちなみにDurif 2014は若い印象。まだまだ渋みと酸味が強いので、飲み頃はもう少し先の印象です。

【ワイナリー訪問時の感想】中国人と間違われる!

旅ガラス
旅ガラス

やはり田舎は差別意識が根深いのか

Roseちゃん
Roseちゃん

ただ酔っ払いが面倒だっただけじゃないですか?

そんなはずはない!はず。。

テイスティングしてくれたのは若い女の子。初っ端に中国人と間違われ、どうして?と聞くとなんとなくって。中国人だとどうしたんじゃい!とか思うのですが、見る目があまり好意的じゃなかったのが中国人じゃないとわかるとほっとしたようです。

嫌な思い出でもあるんか、中国人に。

どうして?と聞くと大したことじゃないわとつっけんどんな返答。接客やる気はあまりなさそうです。まぁいいでしょう。別にテイスティングしてくれるわけだしw

そのままやはり不愛想というか視線が合わず、ひとまずお酒なくなったら注いでくれて上の空。

あれ?旅ガラスなんか悪いことした?二日目?

思い当たることが中国人話くらいしかないんですが、なんか調子悪いの?って聞いたらスイッチが入る女の子。よくよく理由を聞いたら、昨日ライブ参加してその音を振り返ってるんだそうです。ついでにすごく眠いそうです。

仕事する気あるのかい!素直でよろしい!

そこでさすがに本人もまずいと思ったらしく、マシな接客するようになりました(笑)

二日酔いだったり寝不足なことは人間あるけれど、もうちょい頑張りなさいよ。理由面白くて笑っちゃったし、特別嫌がられていたわけじゃないのがわかってスッキリしたからいいけどさ。あ、中国人の話は謎のままw

内部はギャラリーになっていて広々。ワインテイスティング混んでいるときはそっち見て時間潰せるので悪くないです。ワインとアート好きにとっては一挙両得なワイナリーです。

総合評価

ワイナリー行くべき度65%です。
(70%が合格点)

ワインは質/コスパともにそこそこ、接客は後半挽回したけど減点(笑)ギャラリーになってるのは一個ポイントです。立地もよいのだけど、ラザーグレンに来る人みんな車だと思うので特にアドヴァンテージはなし。

呑んで学べ!宅飲みワイン研所所長の酔遊記!
ワイナリー訪問数 117軒目 / ワイナリーテイスティング数 累計841

コメント