Conosur/ValleyCollecton/ReservaEspecial/Chardonnay/2018/レビューno.27

白ワイン

刺身に合わせるには強いがミネラル感が強く和食に合いそう by 旅ガラス

コノスル/ヴァレーコレクション/シャルドネ/2018/レビュー

フルーティー&ミネラルに樽のパンチを加えた良いとこ取りのシャルドネ
温かい海鮮に合うワイン | 値段 1079円 | コスパ評価 9.5/10
Tasting day: 2021/2/15
  1. ハニーパイナップル&ミネラル
  2. 濃いめのアスパラガスに近いベジタブルorハーブの香り

Conosur Valley Collection Chardonnay 2018(コノスルヴァレーコレクション シャルドネ)
香りの幅が非常に広いシャルドネ。ブレンドワインを思わせる色々な香りと味が楽しめます。

まずフルーティー。個人的にはパイナップルが強め、ほんのりピーチやレモン、マンゴーなどが顔を出します。アップルと言われればないことも?まぁ圧倒的にパインです。

そして青草さ、野菜や清涼感のないハーブ、ソーヴィニヨンブランっぽい部分も。他はナッツ、トースト、ミネラルなど赤ワインを飲んでるような複雑さがあります。

コノスルのビシクレタリゼルバのunoak Chardonnayとまた違った、最低限の樽の影響で上手に化けさせたコスパワインです。

旅ガラス
旅ガラス

ネットで購入。この前ビッグカメラで見たので、単品で購入したい方は行ってみるのもアリ。ただし値段は1200-1300円くらい、ワイン普段から飲む人ならまとめ買いして送料無料にするネットがお得です。

☆こんな味わいや香りを感じた人もいます。
リンゴ、ピーチ、マンゴー、オレンジの花、ナッツ、メロン、トーストなど

おつまみ

☆試したおつまみレシピ
いなだの刺身(5/10点), ほうぼうの刺身(2/10点)、あさりとタケノコのパスタ(8/10点)
ビシクレタリゼルバのunoakシャルドネはよくあったので行けるかと思いきや酷いことに。刺身が勿体ない(笑)
特にほうぼう、ワインが全部旨味とかかっさらっていくので合いません。ただ、ハーブや野菜系の強めな香りがするので、わさび醤油とはいい相性(笑)ほうぼうが0点ではなく2点なのはそこが理由です。
無理やり合わせるならワインをもっと冷やせば行けるかも?決してどちらも悪くないのですが、マリアージュとしては大失敗。
後日作ったパスタとの相性はなかなか。アサリ+バターを加えたペペロンチーノのアレンジ。けっこうニンニクもチリも効いていたのですが、適度にオイリーのシャルドネがしっかりマッチ。アサリとミネラルも良い組み合わせ。しいて言うならもうちょいしっとりしたクリーミーなシャルドネでもマッチした気がします。
☆このワインと相性良さそうなおつまみ
アジフライ、白身魚のホワイトソースムニエル、オニオンスープ(←コノスルジャパンのレシピ)など

もっと詳しく知りたい方へ

レビュー書くにあたっての関連情報など折りたたんで載せてますので、興味ある方はどうぞ

トーンの強い麦わら色。鮮烈なパインやマンゴーの香りに、柑橘系の香りと蜂蜜やメロンのノートが複雑性を与える。柔らかな口当たりでボリューム感があり、豊かな果実味と深みのあるコクが楽しめます。
より詳しい情報はこちらから 酒類の総合専門店 フェリシティー
チリには寒流海岸とアンデス山脈の間に、多様性を生むヴァレー(谷)があり、葡萄の個性を引き出しています。
カサブランカヴァレー:太平洋から程近く、冷涼な気候によりミネラル感豊かなシャルドネを生み出します。
味わい:リンゴ系の香りに、黄リンゴやパインの果実味、上質な酸味が綺麗にまとまっています。
【以下メモ】
Color: pale yellow
Nose: nutty, pineapple, vegetable close to asparagus, hint of peach and lemon
Palate: oily, honey apple, strong vegetable and pineapple. herbaceous and flinty mineral with sweet toasty baked peach finish. Quite aromatic chardonnay
Body: full body
Acidity: medium
Finish: long
“輝きがありクリーン、若々しく緑色がかった黄色。はっきりとしたアロマがあり、オレンジの花、柑橘類、パイナップルなどの香り。凝縮感がありフレッシュ、官能的で、バランスの良い酸があり、長い余韻が楽しめます。シーフード、白身の肉、チーズ、パスタ、ナッツ、サラダ、スパイスなどと一緒に。 ”
引用元:コノスルジャパン
ワインで遊び、呑んで学ぶ♪
宅飲みワイン研究所長のテイスティングログ No.027

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