サルデーニャ島のワインですが、北部のイタリア系の褐色ルビー色でした。
カンノナウ・ディ・サルデーニャ/テイスティングログ
値段 1100ペソ(約2700円/レストラン価格) | Tasting day : 2022/09/25
- 香り
メイン(サワーチェリー、ドライストロベリー、紅茶)
その他(バニラ、ハーブ、ミネラル、ブラッドオレンジ、杉など) - 味わい
バランスがよく、穏やかなフルーツ、スパイスやハーブのハーモニーが心地よい。
タンニンが紅茶のように上品な渋みを含みつつ、清涼感とエキゾチックが融合したワイン
フィリピンの出張中、レストランで仕事仲間と飲むことに。
冷やして飲んでもほどよく、イタリアらしい軽快な赤ワイン。日本の通販では見当たりませんが、レストランには程よい価格なので見つかるかもしれません。
サルデーニャ島のカンノナウという葡萄で作られたワイン。カンノナウはグルナッシュと同一品種みたいです。
日本に入ってきてる同地方のワインのテイスティングコメントを見ると黒果実寄りなんですが、個人的には赤果実寄りのワインの印象でした。大樽のニュアンスは分かりやすいワインです。タンニンや酸味は全然違いますが、どことなくピノノワールに似た印象のワインでした。
同じ地方のワインということで載せておきます。興味ある方はトライしてみてください。
ワイン情報
イタリア語で分からないですが、以下の情報になります。
アルコール:13.5%
オススメ提供温度:18-22℃
裏面エチケットより引用
Colore rosso, proiumo gradevole, gusto morbido, asciutto, persistente.
Vino da tutto pasto indicato con agnello porchetta, formaggi piccanti.
Servire alla temperatura di 18-22℃.ーGoogle翻訳ー
赤い色、心地よいプロウモ、ソフト、ドライ、持続性のある味わい。
ローストラム、スパイシーなチーズと一緒におすすめの全食ワイン。
18~22℃でお召し上がりください。
ちなみにお店はSiargao島のKermitというお店、かなりオシャレです。でも内装の写真撮ってないので以下でご勘弁w
合わせたおつまみ
相性:8/10点
【ボロネーゼ】
トマトの酸味が効いて、チーズも抑えめ。コッテリ&ジューシーというよりは上品でボロネーゼの中ではあっさり目に仕上げたパスタでした。
今回のワインとは、このトマト由来のフレッシュな酸味とよく合います。
ラベル裏記載のように、少しスパイシーに仕上げたトマトソースはより合うと思います。例えばアラビアータなんかもアリ、ただペッパー系のスパイスの方が合わせやすそうなので、ボロネーゼにブラックペッパー掛けてもありですね。
まとめ
典型的な若いイタリアワインだと思います。ヴィンテージ未記載ですが、軽やかな赤で樽の香りやタンニンもほどよく、イタリアンとの相性抜群です。
アラビアータ、マルゲリータ、チーズフォンデュなど
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|テイスティングログ No.131
コメント