Saint Ambrose/Philippine/Cherry Wine/レビューNo.132

7.テイスティングログ

フィリピン産のチェリーワイン、気になってトライしてみました!

セイント・アンブローズ/テイスティングログ

「強烈な酸とカカオの余韻、料理次第では化けるワイン」
値段 約875円(350ペソ) | Tasting day : 2022/9/27
  1. 香り
    フルーツ(チェリー缶、梅)
    その他(カカオ、ポートのようなドライフルーツ、スパイス)
  2. 味わい
    強烈な酸が先行した後にアルコールの甘み、レーズン入りのダークチョコレートを食べるような甘苦い余韻とともに、持続的な酸とスパイスの複雑な余韻が絡みあうので非常に味わい深い。
旅ガラス
旅ガラス

フィリピンのボトルショップで購入。安い&フィリピン産ってことで手を出したものの、まさかのチェリーワインw

たまに飲む分には面白いワインです。うん、一年に一回飲めばよいかなw
一応チェリーと記載あるのでチェリーワインとしていますが、正確にはBignayという果実を使って作られているワインみたいです。

ワイン情報

アルコール:11.5%
生産者:Ben Borb
品種:Bignay(ビグネイ)、南陽五味子とも言うらしい。

ラベル裏より引用

Our organic wines come from the carefully handpicked ripened cherries of the finest Bignay selections in the cool mountain range of Barangay Artisan, San Pablo City, Laguna Philippines.

This indigenous Bignay tree (Antidesma bunius) has fruits which is similar to cranberries when unripe and Acai berries when fully ripened. The old folks use the fruits, bark, leaves and male flowers to regulate blood sugar and enhance immune system and virility.

Besides, it’s exotic and flavorsome characteristics, these Bignay trees together with the other indigenous crops and trees have started to cover the once denuded and marginal lands and brought back biodiversity of the plants, birds, animals and soil organism in the area.

The petronage of this flavorful exotic wine contributes to the livelihood of the once slash and burn farmers, education to their children and most of all the preservation and sustainability of biodiversity of the ecology for the suceeding generations.

ーGoogle翻訳ー
私たちのオーガニック ワインは、フィリピン ラグナ州サンパブロ市のバランガイ アーティザンの涼しい山脈で厳選された最高級のビグネの熟したチェリーを慎重に手摘みして作られています。

この土着の Bignay ツリー (Antidesma bunius) には、熟していないときはクランベリーに似た果実があり、完全に熟すとアサイーベリーになります。高齢者は、果物、樹皮、葉、雄花を使用して、血糖値を調節し、免疫システムと精力を高めます.

その上、エキゾチックで風味豊かな特徴であるこれらのビッグネの木は、他の土着の作物や樹木とともに、かつて荒廃した辺境の土地を覆い始め、その地域の植物、鳥、動物、土壌生物の生物多様性を取り戻しました.

この風味豊かなエキゾチックなワインのペトロナージュは、かつての焼き畑農家の生計、子供たちへの教育、そして何よりも、次の世代のための生態系の生物多様性の保全と持続可能性に貢献しています。

今回面倒なのでgoogle翻訳そのまんま、だってあんまりワイン自体には書いてないんだもんw

合わせたおつまみ

ペパローニ、ブリ―チーズ
相性:3/10点、5/10点

【ペパローニ】

スーパーでスライスされているものを購入、真空パックになっていない、端切れみたいなのも含めてですが圧倒的に安い(100g 0.69ペソ、200円くらい?)真空パックになってるのは倍以上したのでトライしました。

味はまぁまぁ、ペパローニってこんな味だっけ?と思いながらも、しょっぱいつまみとしては美味しい。でも今回のワインは酸味が効いてるので塩辛さが際立つ印象。イマイチでした。

【ブリ―チーズ】

オーストラリア産のブリーチーズ。久々にチーズとワインで楽しみたくて購入。うん、これは安定して美味しいです。フランス産ほど癖がないので日本人好みにクリーミーな口当たりとミルクの味わいが楽しめます。

ワインとの相性は程よい、実はこれと別にスナックと合わせたのですが、そうすると酸のボリュームに負けず美味しく食べれました。

このワインはトマト系のシチューとか東南アジアの酸っぱいスープと食べる分にはしっかりハマるのかなぁと思います。ワインの酸味が食事の味を塗り替える破壊力があるので、負けないコクや酸味が欲しいなぁと思いました。

まとめ

果樹園がプロデュースする変わり種ワインだと思います。こってり&酸っぱい食事に合わせる前提ならアリだと思います。

☆このワインと相性良さそうなおつまみ
牛肉のトマト煮込み、スパイス利かせたトムヤムクン、トンポーローなど
ワインで人生をちょっと楽しくしよう♪
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|テイスティングログ No.132

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