Campbells/durif/2013/レビューNo.66

赤ワイン

キャンプベル/デュリフ(プティシラー)/2013/レビュー

余韻がとっても長くスムーズな口当たりのワイン
ダークチョコレートに良く合うワイン | 値段 約2400円(A$30) | コスパ評価 7/10
Tasting day : 2021/7/14
  1. カシス、ブラックベリー、ローストコーヒー
  2. 若い時は強い酸味と強烈に硬いタンニンが印象的ですが、瓶内熟成を重ねて柔らかくスムーズな口当たりに熟成していました。
旅ガラス
旅ガラス

ワイナリーで購入して5年ほど寝かせていたもの。つまり日本の夏を押し入れで5年ほど超えた物(笑)でも普通に熟成してるし当時強烈な酸もかなりまろやかに仕上がりました。

おつまみ

☆試したおつまみ
牛肉切り落としのトマト煮(8.5/10点)、牛肉塩だれ野菜炒め(7.5/10点)

どちらも良く合いました。特にトマト煮は鉄板です。

このワインのために普段滅多に買わない牛肉を買って合わせました。やっぱり牛肉の臭みとフルボディの赤は良く合います。そしてトマトは旨味を追加してくれて、ワインのフルーティーさやほのかに香る甘いスパイス系の風味としっかり融合します。

逆に牛肉塩だれ野菜炒めも違った旨味を相乗させてくれる&野菜の甘みが出やすいペアリング。残念ながらローストコーヒーの余韻との相性がイマイチだったので減点してます。

総じて濃厚な料理との相性がよく、トマト煮やクリーム煮系と合わせると美味しく頂けます。

☆このワインと相性良さそうなおつまみ
トマト煮全般、牛肉料理、クリーム煮など

もっと詳しくワインを知りたい方へ

レビュー書くにあたっての関連情報など折りたたんで載せてますので、興味ある方はどうぞ

“A powerful and rich, full bodied wine, with ripe black plums at the forefront to fill the mouth. Smooth mid palate weight, warm spice and chocolate/mocha oak integration. Balance is provided by grippy fine tannins typical of Durif. Paraphrasing Napoleon – this Durif is an iron fist wrapped in a velv”
ーGoogle翻訳+ちょい手直しー
パワフルでリッチなフルボディのワインで、熟したブラックプラムが口いっぱいに広がります。滑らかながらどっしり、温かいスパイス、チョコレート/モカオークの融合。典型的なデュリフの口のすぼまる上質なタンニンがワインを締めて、良いバランスになります。ナポレオンの言い換え-このデュリフはベルブに包まれた鉄の拳です(最後の一文は「とてもパワフルなワインです」といいたいっぽい)
ワイナリーHP:Campbells

 

 

Nose: cassis, blackcurrant leaf
Palate: black berry, Tabaco, cassis flavor. Quite smooth and soft sweet spice with silky tannin. Lingering very long with roasted coffee flavor.
Body: full body
Acidity: medium
Finish: very long
ワインで遊び、呑んで学ぶ♪
宅飲みワイン研究所長のテイスティングログ No.066

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