フリウリの自然派ワイン、時間をかけてゆっくり楽しみたいワインです by 旅ガラス
πパラスコス/ノワール 2011/テイスティングログ
↑随分前に作った鶏肉のトマト煮、盛り付け失敗しましたw
「酸味と渋みがしっかり残った、少し飲むのが早かったワイン」
値段 4378円 | Tasting day : 2023/5/6
値段 4378円 | Tasting day : 2023/5/6
- 香り
フルーツ(チェリー、木苺など)
その他(ダージリン、バニラビーンズ、焼きトウモロコシ、旨味など) - 味わい
穏やかな香りの第一印象。赤果実系のフレッシュな香り、上品なチェリーと酸っぱさの残る木苺、そこに樽由来のスパイスや紅茶の香りが混じる。口に含むと、しっかりとした酸。12年を感じさせない強さに後半は強烈な渋み。渋みには上品な紅茶の香りや旨味、香ばしい焼きトウモロコシのような甘味と醤油の焦げなどが混じって複雑。開くのを待って飲むか、もう少し熟成させてから飲みたいワイン。
旅ガラス
パラスコスの飲み比べをワイン会で実施。というのも別ワイン会で飲んだパラスコスが美味しくて衝撃を受けたのがきっかけでした。赤初めてでしたが、果実味が穏やかなのに比べて酸と渋みが強烈、ゆっくり味の変化を楽しむタイプなので通好みだと思います。
リンク
楽天市場のトスカニーで買ったんですがリンクが見つからず、別店舗の物は見つかったので張っています。
https://www.tuscany.co.jp/products/list612.html
↑トスカニー販売店のHP、生産者の情報はこっちのが詳しいです。
ワイン情報
アルコール:12.5%
品種:ピノノワール(2005年植樹)
生産地:フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州、イタリア
スロベニアとの国境に位置する生産者さん。
コッリオ-Collio-に入りそうだが、ワイナリーの位置は少し外れてる模様(IGTの地域特性表示ワインなのも、もしかしたらDOCG等から外れてるからなのかも?)
ピノノワールの畑はMount Sabotinのアルプスの影響を受ける青い泥灰土の土壌に位置するみたいです(Mount Sabotinを調べると川沿いの崖地、丘陵地で涼しい風がよく吹くのでピノノワールには適してるのかなと推測、青い泥灰土はラッキースポットと書いており、珍しいと思われる)
2005年からパラスコスの所有の畑になったみたいですね(じゃないと樹齢25年と辻褄が合わないので)
推測が多くて申し訳ないですが、是非一度訪れてみたい生産者さんです。
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大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|テイスティングログ No.200
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