Dalwhinnie/Pyrenees/ワイナリー訪問No.157

ピレニーズ

基本情報

  1. イタリアン×オージーのカップルのキス3秒前を激写。モデルみたいで撮っちゃったって言ったら許されましたw。さすが心が広い
  2. 仲良くなったカップル&おばちゃんと4ショット。

 

テイスティング

  1. Chardonnay 2016
    王道のピーチパイシャルドネ、少しレモン塩っぽくミネラル感あり。
  2. Mesa / Rose Pinot Noir 2016
    サマーベリー系、かなりフルーティーだけどドライ、苦みが効いててスッキリ飲める切味が生きたタイプ。
  3. Mesa / Shiraz 2016
    サッパリ&スムーズ。スイスイ飲めるタイプのシラーズ。
  4. Moonambel / Shiraz 2014
    ダークチェリー&スパイシー。ハーブや土の要素もあるコンプレックスシラーズ。
  5. Moonambel / Cabernet Sauvignon 2014
    ダークチェリーとカシスがクリーミーにまとめられた甘さと優しい口当たりが際立つカベルネ。余韻が長く心地よい。
  6. Southwest Rocks / Shiraz 2012
    熟成したチェリーの香りが強く濃厚。一番重たいフルボディスタイル。
  7. The Pinnacle / Shiraz 2012
    バランス重視。一番美味しかったシラーズ。上品なダークベリーと溶けるような口当たり、一口飲む度に色々な香りや味を発見できる、しっとり飲みたいワイン。
  8. The Eagle / Shiraz 2013
    プレミアムワイン。美味しいが未だに伸びしろを残したような、渋めで硬めなタンニンが残る。まだ若く、そこまで美味しくは感じなかった。

  :旅ガラスのお気に入り
  :レア品種

1流ワイナリーの名に恥じないハイレベルなワイナリー。ワインの完成度が高く、雰囲気や接客のレベルも高かったです。

味がクリアー、他のワインとしっかり差別化ができたワインが多かったです。特にシラーズは合計5種類飲ませてもらいましたが、オーソドックスのブレンドシラーズを除いてそれぞれコンセプトの違いが如実に現れていました。うん、ワイン好き冥利に尽きます。

もちろん旅ガラスの舌がどこまで正しいかは皆さんに確かめて頂ければと思います(笑)

ちなみに、テイスティングは通常$5、更にThe Eagleは飲めません。が、そこは色々お話してる間に飲ませて頂けることになりました。実はカップルが仕事で来てたので、そこに便乗させていただいた形です。写真だとデートにしか見えませんがw

【Winery info】
1976年創業、葡萄園の標高595mとピレニーズでは最も高位置、非常に痩せた土壌をしている。通常このエリアの他のワイナリーは灌漑(人工的な給水)をするが行わず、オーガニックと同じ条件で栽培を行っている(多分「オーガニックワイン」の商標はまだ取れてない)

という感じで、高いワインなりに手間暇がかかったワインみたいです(笑)

総合評価

ワイナリー行くべき度90%です。
(70%が合格点)

Mesaを除くと高級なワインしかないものの、それに見合った経験を$5で提供してくれるのは嬉しい所。ワインに詳しくなくてもバランスの良い美味しいワインが多く、ぜひ訪れて欲しいワイナリーの一つです。

呑んで学べ!宅飲みワイン研所所長の酔遊記!
ワイナリー訪問数 157軒目 / テイスティング数@ワイナリー 累計1125

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