ラザーグレンとキングヴァレーに葡萄園を持つワイナリー by 旅ガラス
ジョンゲーリヒ-John Gehrig-
- 内装 ログハウス風の建物
- 内装 赤く目立つソファー、のんびりできます
- ラベルデザイン ジジみたいな猫がデザインされてます
- アーティストっぽい雰囲気のおっちゃんと2ショット
- 5世代続くwine makerの家系、1976年に4代目がキングバレーに葡萄園を持ったのがきっかけ
- 2011年にラザーグレンに新たな葡萄園とセラードアを購入
- ワインメーカーはフランスとイスラエルでのワイン造り経験があります。
URL : https://johngehrigwines.com.au/
葡萄園-vineyard-
ラザーグレンの葡萄園は緩やかなスロープ地形にあり、土壌は貝を含むローム。海洋堆積物の土壌特性を持つのは、ラザーグレンでは珍しいかと思います。
決して葡萄造りに向いた土壌とは言えませんが、収穫量を絞ることで強い香りを残した葡萄を作り出しているとのことです。
敷地自体は80haと大きく、栽培品種はCabernet Sauvignon, Durif, Muscat, Shirazと記述があります。あれ、ブレンドに使うMerlotは?と思ったのですが、おそらくキングバレー産のものとラザーグレン産のものをブレンドしたのだと思います。
灌漑(給水)はラザーグレンの天候上必須ですが、最低限に絞って行ってるそうです。まぁこれは他の葡萄園と一緒だと思います。
テイスティング -Tasting-
今回テイスティングしたのは5種類
- King River red
- Cabernet Sauvignon Merlot 2012
- Shiraz 2015
- Durif 2013
- Gamay 2016
:旅ガラスのお気に入り
Cabernet Sauvignon Merlot 2012
名前はカベルネが前だけどメルローが強めに出たボルドーブレンド。上品でやさしいプラムやダークチェリー味が心地よく、控えめに香るスパイスの余韻が長い。アメリカンオークの新樽仕込みらしいが、そこまでナッツ系の甘い香りはしなかった気がします。
【ワイナリー訪問時の感想】販路拡大は難しい

ワインは作れば売れるってもんでもないみたいです

そんな当たり前の事言われても困りますよ
ごもっともです。
とはいえワイナリーって煌びやかなセラードアを持ってたり、場所によってはその年に売る分のワインを出しきってセラードア夏場の途中にはセラードア閉じてるとこも見ているので、売れ残りって少ないのかなぁと思ってました。
まぁスーパーとかには在庫処分で割引してたり、半額売りされてるのはインポーターがさばけない分を他社に売り払ってるので、中間業者とかはかなり苦労してそうですがw
で、今回訪問したワイナリーは2011年にラザーグレンの葡萄園を購入して業務拡大したワイナリーになります。
試飲する側としてはワインの種類も広がるし良いのですが
おっちゃん「小さいビジネスの歯車を回すのは比較的簡単だったんだ。そして利益を増やすために歯車を大きくしてみたんだけど、なかなかそれが難しくてね」
っていう話をしてました。そう、生産量が増えても売る先がそこまでなくて困ったそうです。
普通は需要があって供給を増やすのが一般的。ネームブランドだったり、固定客の増加、輸出量の増加なんかがきっかけだと思うのです。
ただし、このワイナリーの場合はラザーグレンワインが今後売れる可能性があると思って投資したのですが、思ったより顧客ウケがよろしくないそうです。
味自体はまだ発展途上の印象ですが、ぜひ今後もトライ&エラーを繰り返して頑張って欲しいものです。
総合評価
ワイナリー行くべき度75%です。
(70%が合格点)
ワインは普通、でもまだまだ伸びしろがありそうです。雰囲気も良く、接客も丁寧だったので今後も頑張って欲しいワイナリーの一つです。
ワイナリー訪問数 126軒目 / テイスティング数@ワイナリー 累計909
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