【ワイン地域】ハンターバレーの特徴

地域解説

ハンターバレーってどうして有名なんですか?

旅ガラス
旅ガラス

えぇっと、ワインが有名で、シドニーから近くて、オーストラリアで一番古いワイン産地で・・・

こんにちは、旅ガラスです。

シドニーからの日帰り旅行で行けちゃうワイン生産地、ハンターバレー

だいたいワーホリでシドニー行った人は一度訪れる場所です。が、詳しく知ってる人が少ないのもまた事実。

ということで、ワイン好きに役立ちそうのハンターバレーの情報をまとめておきます。これを知っていればあなたもハンターバレーをガイドできるはず!

豪州最古のワイン地域ってどういうこと?

「豪州最古のワイン地域」って見出しが多いので、少し詳しく取り上げてみましょう。

  • 1825年に豪州初の本格的な葡萄園をNSW州ハンターバレーに設立する。
  • 開園者はジェームズ・バズビー-James Busby-、異名は「オーストラリアワインの父」
  • 植えられた品種はポルトガル品種のヴェルデーリョ
  • 現存する最古のワイナリーはハンターバレーのウィンダム・エステート-Whyndham Estate-(1828年)

ちなみにワイン用の葡萄の樹は18世紀の1788年にシドニーに持ち込まれています。まぁこの辺りは「へぇー」くらいに思ってもらえれば大丈夫です。

なぜポルトガル品種のヴェルデーリョ?


[キャパケイリーのヴェルデーリョ2017]

当初人気だったマデイラ島の酒精強化ワイン、「マデイラワイン」を生産するために栽培され始めたようです。

現在はオーストラリア独自のスタイルで、ドライで爽やかな酸味のある、トロピカルフルーツと華やかな香りが魅力的な白ワインに仕上がっています。

ちなみにヴェルデーリョのスペルはVerdelho、旅ガラスはヴェルデルホーって呼んでました(笑)

ハンターバレーで有名なワインってなに?

はい、では実用的なお話に移りましょう。

どのワインがハンターバレーで有名なのか?結論から言うと

赤はシラーズ-Shiraz-、白はセミヨン-Semillon-

先に紹介したヴェルデーリョを含め、他の品種も多数育てられていますが、上記二つが圧倒的に知名度が高いです。

ハンターシラーズ-Hunter Shiraz-


[ウィンウッドのシラーズリザーブ 2013&2014]

よく言うオーストラリアのシラーズというと

  • パワフルで力強い、スーパーフルボディ
  • アルコール度数が高い(15%前後)
  • 黒系果実、黒コショウ、甘い香り

となります。一番有名なSA州のバロッサバレー-Barossa Valley-の影響ですね。

 

それに比べてハンターバレーのシラーズは

  • パワフルではあるけど、バランスの取れたミディアムボディ-フルボディが多い
  • アルコール度数も14%前後

となります。味の方向性は似てるんですが、比較的飲みやすいのがハンターシラーズの特徴です。

ハンターセミヨン-Hunteer Semillon-


[タットラーのセミヨン 2016]

フランスだと甘口ワインやブレンドして使われることが多い品種のセミヨン。

ハンターバレーだと、単一醸造がほとんどです。ワインのスタイルもざっくり以下の二種類に分けられています。

  • 新酒タイプ:ライトでレモン水のようにシンプル。清涼感溢れていて、魚介類との相性抜群、夏場にラッパ飲みしたい爽やか&フレッシュなワイン
  • 熟成タイプ:5-10年ほど熟成させると味わいに変化がでて、ブルーチーズや焦げた蜂蜜のようなとてもアロマティックなワインに仕上がります。こちらのタイプがハンターセミヨンと言われる世界でもユニークなワインの由来です。

個人的には新酒タイプの方がイタリアワインを思い浮かべさせてくれて好きです。豪州は濃厚なワインが多いので、あまり見かけないタイプですね。

まとめ

ハンターバレーについて理解は深まりましたか?ハンターセミヨンが二種類あることは意外とワイン好きにも知られてない、現地ならではの情報だったりします。少なくともソムリエ教本には熟成タイプしか記載されておりません。

ハンターバレーのオススメワイナリーについてはこちらの記事をご覧いただければ幸いです。

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