所長、ハンターバレーには150軒以上のワイナリーがあるんですよ
多っ!そんなのどこ行けばいいか迷うじゃん。
ハンターバレーでワイナリー巡り!沢山試飲したい!
でも
「どこ行けばいいかわからない」
旅ガラスも悩んだ一人です。150軒以上あると言われても、シドニー日帰りで行けるのは2-3軒。できることならアタリを引きたいのが酒飲み心。
旅ガラスは一週間集中滞在して30軒訪問(ログ取ってないとこ入れるともっと)
わらしべ長者のように現地人のオススメを聞いて訪問、その洗練された30軒からオススメを9か所ピックアップしました。
きっとあなたの希望とマッチするワイナリーも見つかるはず!
初心者に優しい&雰囲気がオシャレなワイナリー
マーガン-Margan-
写真でもわかるように、初心者にも優しい解説書がついてます。そして雰囲気がしっとりオシャレなのも〇
若い夫婦で立ち上げた比較的新しいワイナリー。なので建物も現代的&シックに決まってます。週末午後はツアーなんかと重なる可能性があるので注意、午前中や平日がねらい目です。
ちなみにレストランはなかなかお値段かかるみたいですが、地産地消にこだわり良い口コミもらってるみたいです。もし記念日など重なってたらお祝いするには良い雰囲気ですよ。
試飲料金は無料、10種前後テイスティングできます。
全部試飲できるか!?で20種以上テイスティングできるワイナリー
グランドール・ワインズ-Glandore Wines-
$5払えば全てのワインが試飲可能、訪問時は21種類試飲可能でした。ハンターバレーでも種類の豊富さはトップクラスです。
普通に酔っ払うので、外の芝生グラウンドで一休みできます。ワンちゃん(写真右下)がボール投げてくれと寄ってくるので、軽い運動がてらに投げてあげましょう。10回投げたくらいでしんどくなりますw
建物も2014年に建て替えたばかりで新しく、雰囲気が良いですよ。
インスタ映えを狙うならココがオススメ!ワインよりも写真に情熱を注ぐあなたへ
スカボーロ-Scarborough-
「ワイナリー行ったよ!」感が出せる写真ならココがイチオシです。
$5でサワークリームチーズと棒ビスケット?付きのプレートが付いてきます。ワインも最低4種類、追加料金で+7種類飲めます。なにより飲み比べで出してくれるので、テイスティング感が出やすいです。
他にも有料テイスティングで雰囲気良い所もあるのですが、ここはメインストリートから外れて人が少な目なのもポイントです。
インスタ映えならここも良いかも?
ケイス・トゥローチ-Keith Tulloch-
ちなみに試飲してないけど、写真だけ取らせてもらったところ。
テラス席の一部で葡萄畑を一望することもできます。内装もソファーがあったりのんびりくつろげる雰囲気。たまたま日本人3人組と遭遇しましたが、ご満悦そうでした。
お値段は$10で8種類試飲可の45分制、その上にプレミアムやメンバー限定の試飲があるようです。
カジュアル接客と上質な赤ワインを嗜みたい人へ
ピッグス・ピーク-Piggs Peak-
写真の存在感が半端ない豚の銅像がお出迎えしてくれます。
赤ワインにこだわりが強く、無料テイスティングに関わらずチューリップグラスで試飲できます。スタッフもフレンドリー&喜々としてワインの説明をしてくれます。
まるで近所の立ち飲み屋に行ったようなフレンドリーな接客は良く、雑談楽しんでるスタッフが多いのも好印象です。
ただしオシャレ感は0(笑)所狭しと並べられた絵は雑貨屋、事務所で休憩してる様子や座りながら接客してるなど、ワイナリーというより趣味全開のギャラリーバーのような雰囲気です。
地元人とお話したい人、赤ワインが好きな人はぜひトライしてください。
最後にもう一軒、ハンターバレーで一番遅くまで試飲できるワイナリー
ビンバージェン-Bimbadgen-
一つでも多くのワイナリーを回りたいと思う欲張りな人に紹介する、ハンターバレーで一番遅くまで空いてるワイナリーです。(現在コロナで変更っぽいですが、当時は週末19時までやってました)
ちなみに外観が教会みたいで綺麗、内部はワイン醸造設備が現代的でメカニック、写真撮りたくなるポイントが多く、カメラをパシャパシャしたくなります。
試飲は$5、10種類以上テイスティングができるので、ノックアウトしないように注意が必要です。
自然に囲まれてワインを楽しめる場所
ハンギング・ツリー-hanging tree-
友人のオススメ、旅ガラスは2回訪問してます。
ログハウス風の建物で外と中と選べますが、旅ガラスのオススメは外のテラス席です。
池があってカモがぷかぷか、晴れてればサンセットが見れます。のどかな雰囲気のなかでワインをチビチビ楽しみたい方にはオススメです。
ボトル一本頼んで芝生でピクニックしてるカップルもいたので、そんな使い方もアリです。
試飲は$5、10種類以上の試飲が可能&甘口ワインもあります。
ソムリエ必見!マスターオブワインの豪邸ワイナリー
グレンギン-Glenguin-
ワインのクオリティは高く、上質なセミヨンとシラーズが楽しめます。
マスターオブワインのRobin Tedder氏の立ち上げたワイナリーで、スタッフ曰くかなりチャレンジしながらワインが作れるとのこと。量より質の傾向にあります。
また、内装がゆったり&落ち着いた色調なので、お金持ちのホムパに参加してるような優雅な気分が味わえます。プライベート感の高くリラックスしながらワインを味わえます。
大人数よりも少人数で、初心者よりも経験者にオススメしたいワイナリーです。5-8種類程度試飲可能、無料です。ワインの値段は他よりも高めになります。
ブルーチーズ風味のセミヨンを飲んでみたい!
ペーターソンズ-Petersons-
上級者向けにオススメしたいのがこちらのワイナリー。掲題の通り、「ブルーチーズ風味のセミヨン」を味わいたい方はコチラに伺うと飲めます。
セミヨンというのは葡萄の品種、「ハンターセミヨン」と呼ばれるくれい知名度を確立していてほぼどのワイナリーでも扱っていますが、基本早飲みの新酒でフレッシュの味わいが特徴。
Petersonsでは熟成させて、まるでブルーチーズのような独特な香りのするセミヨンワインを作ってます(他のワイナリーで作ってるとこあるけど、試飲メニューには出てこないことが多い)
非常に接客が残念だったんですが、人が変われば評価も変わるということでご紹介しておきます。
旅ガラスが一番お金を落とした&訪問したお気に入り
ムーアバンク-Moorebank-
黒い羊に会えるかも?ブラックシープのいる家族経営のワイナリーです。
試飲は$5、数も6種類くらいと少ないですが、しっとり飲んでるような雰囲気が旅ガラスの琴線に触れるとっておきの場所です。ちなみにオーナーは日本そこそこ好きなので、色々な話聞けますよ。
ワインのレベルも高くて、ハンターでは珍しくメルロ-merlot-に定評があります。
まとめ
行きたいワイナリーは見つかりましたか?
旅ガラスが行ったワイナリーもハンターバレー全体からすると20%くらい、なのでまだまだ素晴らしいワイナリーが沢山あるかと思います。時間や気力に余力のある方は、ぜひぜひご自身のお気に入りワイナリーを開拓してみてください。
宅飲みワイン研究所長|オススメワイナリーまとめ|No.2
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