Georges Duboeuf/Brouilly/2020/レビューNo.174

赤ワイン
旅ガラス
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ベリーの甘酸っさとハーブ

「あっさり赤ワイン」が探してる人にオススメです。

ジョルジョ・デュビュッフ/ブルイィ/2020/テイスティングログ

「メントール入りのラズベリーキャンディのようなワインです
値段 現地で約16ユーロ(約2240円)| Tasting day : 2023/1/1
  1. 香り
    フルーツ(ラズベリー、チェリーなど)
    その他(はっか、ドライハーブ、メントール、血など)
  2. 味わい
    甘酸っぱい爽やかなベリーの第一印象。フレッシュフルーツ&グリーン系で、アルコール度数の高さ故か甘口が一気にスッキリするような口当たり。タンニンは少量でサラサラとザラザラの間で存在感はあります。余韻は中程度、
旅ガラス
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出張先で飲んだワイン。アルコール度数は高めなので、ガメイの割に果実味豊富な印象です。ボトルの形がオシャレで女性的なのもその影響かもしれませんね。値段は見当たらなかったので参考程度です。

味からするとマセラシオン・カルボニックはしてなさそうですが、実際どうなんでしょう。


おそらくボトルデザインが違うだけで一緒と思われるワイン、日本にも入ってきてます。

ワイン情報

アルコール:14%
品種:ガメイ
生産地:ブルイィ、ボジョレー、フランス

SAQより引用

Timeless, this cuvée from Georges Duboeuf has endured the test of time thanks to its overall quality, its approachability and its versatility at the table. Marked by red fruits, floral and spicy notes, it has always been the ideal companion for cold cuts and roast chicken.

ーgoogle翻訳ー

ジョルジュ・デュブッフの時代を超越したこのキュヴェは、その全体的な品質、親しみやすさ、テーブルでの多様性のおかげで、時の試練に耐えてきました。赤い果実、フローラル、スパイシーな香りが特徴で、コールド カットやロースト チキンとよく合います。

引用元:https://www.saq.com/en/70540

ちなみに上記HP記載はアルコール度数13%、実際のエチケット記載とは異なるので、説明も違うヴィンテージの物になります。個人的にはスパイスよりもグリーン系の香りが多かった印象でした。

ワイナリー/エリア情報

Brouilly, the most southerly of the Beaujolais crus , also turns out to be the most exuberant : an indisputable example of (nearly) human geography ! It is also the biggest cru in terms of volume and the most extensive. Its vines form a cordon around the base of the impressive Mont Brouilly, stretching over the six communes of Odenas, Quincié, Cercié, Saint Lager, Charentay and Saint Etienne la Varenne.

It is said to have got its name from a certain Brulius, a lieutenant in the imperial Roman legion. It is tempting to imagine that the officer, working under Julius Caesar s orders, showed proof of a character as solid and jovial as this most delicious of the Beaujolais crus ! Known and admired on the five continents, Brouilly is a great ambassador for quality French red wines.

ーgoogle翻訳ー

ボジョレー・クリュの最南端に位置するブルイイは、最も熱狂的であることが判明しました。これは、(ほぼ) 人文地理学の明白な例です。また、生産量の点で最大のクリュであり、最も広範です。そのブドウの木は、オデナ、カンシエ、セルシエ、サン ラジェ、シャランテ、サン エティエンヌ ラ ヴァレンヌの 6 つのコミューンにまたがり、印象的なモン ブルイイのふもとに非常線を形成しています。

名前の由来は、ローマ帝国軍の副官であるブルリウスに由来すると言われています。ジュリアス・シーザーの命令の下で働いていた将校が、この最も美味しいボジョレー・クリュと同じくらい堅実で陽気な性格の証拠を示したと想像するのは魅力的です! 5大陸で知られ、称賛されているブロイイは、高品質のフランス産赤ワインの偉大な大使です。

引用元:https://www.duboeuf.com/en/e-boutique/data-sheet/brouilly-selection-georges-duboeuf/

ワイナリーHPより引用、ブルイィ地区のワインの説明に乗っているhistoryの部分です。その他

  • 標高:250-350m
  • 土壌:グラナイト、シスト、痩せて乾いている。

基本的には標高の高い畑ほど良い畑として認められてるみたいですね(wiki情報)
AOC認定のコート・ド・ブルイイはガメイ85%以上使用、アリゴテやシャルドネなどとの混醸も認められ居ます。

まとめ

甘酸っぱさの楽しめる赤ワインだと思います。タンニン控えめなので軽めでフルーティーな赤ワイン好きな人に刺さりそうです。

☆実際に試したおつまみ
鶏レバーのテリーヌ、ロブスターとマトウダイのソテー
相性:9/10点、4/10点
晩酌記事はこちら:
☆このワインと相性良さそうなおつまみ
レモンで食べる焼肉、ローストチキン、ピーマンの肉詰めなど
ワインで人生をちょっと楽しくしよう♪
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|テイスティングログ No.174

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