新オーナーは若いカップル、地域を巻き込んだ新しいスタイルのワイナリー by 旅ガラス
ジグザグロードワインズ-Zig Zag Rd Wines-
- 内装 メタリックと石材が混じった灰色がシンボルカラー
- 葡萄園 ジグザグロードは葡萄園の前の道のこと
- ラベルデザイン 写真が載っていますが、現在はオーナー変更したので変わっています。
- 人懐っこい笑みが特徴のおっちゃんと2ショット
- 1972年からの葡萄畑を持ち、2018年に4代目の現オーナーが買い取る
- 同じく2018年に「Kind Folk」という新ラベルも導入
- バイオダイナミック農法を取り入れている
URL : http://www.zigzagwines.com.au/
Kind Folkって?
Kindは親切、folkは人々、読み方は「カインドフォルク」そのまんまですね。旅ガラスは食器のforkと勘違いしてました(笑)親切なフォークってなんでしょうね?旅ガラスもわかりませんw
以前紹介したLyons Willでもそうですが、この地域はワイナリーの相互補助のような機能があるっぽいです。新しいオーナーはオージーではなく英国人なのですが、地元の人からワイン造りや葡萄園の管理を教わっているそうです。
そういった感謝も込めて、かれらも新しいワインラベルとしてkind folkを作ったとの事です。残念ながら旅ガラスが訪れたときはまだ旧体制だったかと思われますw
テイスティング -Tasting-
今回テイスティングしたのは10種類
- Riesling 2016
- Pinot Grigio 2017
- Sauvignon Blanc 2017
- Rose Shiraz 2015
- Pinot Noir 2016
- Merlot 2016
- Cabernet Sauvignon Merlot 2014
- Cabernet Sauvignon 2015
- Shiraz 2013
- Sparkling Shiraz 2012
:旅ガラスのお気に入り
:レア品種
全体的にワインはパッとせず、スパークリングシラーズが唯一美味しかったです。
Cabernet Sauvignon Merlot 2014
カベルネ6割、メルロー4割のブレンド。強い熟したプラムの香りと、コーヒーのようなほろ苦い余韻が特徴。このエリアではちょっと珍しいタイプのワインだったのでピックアップ。
Sparkling Shiraz 2012
ライト、かなり甘い香りのするシラーズスパークリング。でも口当たりはサッパリドライフィニッシュです。なかなか美味しかったです。
【ワイナリー訪問時の感想】数学の先生には比較的簡単になれる!
もうすでにいないであろう前のオーナーが接客してくれました。
元中学校の数学の先生。でも学位は科学(笑)えっ、数学の先生ってそれでもなれるんだ!ってびっくりしました。話を聞くと、数学者で数学の先生になる人は少ないそうです。やっぱり数学の学位取るのって難しいんだろうなーと思いました。
ちなみに数学の学位取れる人が研究以外の就職先は銀行が多いらしい。なるほどね、たしかにそっちのが稼げそうだよねって思ったのは内緒ですw。
現在のオーナーはイギリス人カップル、なかなか評判も良いらしく、週末はセラードアがいっぱいになるそう。行く人は予約していくと良いと思います。
総合評価
ワイナリー行くべき度50%です。
(70%が合格点)
現体制を知らないので前体制で評価。ワインはイマイチ、接客と雰囲気は普通でした。新オーナーが評判良いので、もう一度訪れることがあれば評価変更します。今後に期待したいワイナリー
ワイナリー訪問数 135軒目 / テイスティング数@ワイナリー 累計978
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