こんにちは、旅ガラスです。
世界的に一定の知名度を誇るオーストラリアワイン。日本でもヨーロッパやチリのワインと並んでスーパーやコンビニで見かけるようになりました。カンガルーのロゴが入った「イエローテイル」などは見た事ある人も多いと思います。
オーストラリアワインって安旨なイメージです
そうなんです。でも知ってますか?実は価格帯上げるとプロも評価する美味しいワインが沢山あるんです!
オーストラリアはヨーロッパの移民でできた国。ワイン造りもしっかり継承されてますし、次男坊などが旗揚げしたワイナリーも多いです。
オーストラリアのワイナリーを300軒周った旅ガラスがオーストラリアワインの基礎知識と美味しいワインを生産する有名ワイナリーを紹介いたします。
3分でわかる!オーストラリアワインの歴史
実はオーストラリアには元々葡萄の樹がありませんでした。
1788年、イギリス人海軍大佐が葡萄の樹を持ち込んだのがきっかけです。
1825年にシドニー付近の内陸部にも葡萄園が作られ、本格的な生産が始まりました。
1788年から1825年まで30年以上スパンが空いてますが、当時沿岸部に植えた葡萄の樹はうまく育たなかったみたいです。
また、オーストラリアはヨーロッパ全体の70%くらいの面積がありますが
- 中央は砂漠&岩石地帯
- 北部は熱帯地域
- 沿岸部中心に栄える
そんな土地柄のため、当時はまず水の確保で大変だったと思われます、現在も葡萄園の場所によっては給水が必要、ワインの値段に直接影響します。
それでも諦めずオーストラリアに移民した先人が葡萄作りに励んだおかげで、現在オーストラリアは世界で6番目のワイン生産国になりました。
オーストラリアの「ワイン造り」には夢がある。
オーストラリアワインの場合、ヨーロッパに比べて自由にワイン作りができます。なぜなら格付けや葡萄の品種の縛りがなく、それぞれのワイナリーが好きにワイン造りを行うことができます。
- 悪く言えば洗練されておらず、ワインは玉石混交
- 良く言えばチャレンジする伸びしろがあり、新しいワインが生まれやすい。
また、北半球と南半球を半年毎に行き来して修行するフライングワインメーカーにとってオーストラリアは魅力的な場所です。賃金は高くワインの産地も多いため、多くの若者が夢を持って修行に来ます。
以上二つから、オーストラリアは新しいワインが生まれやすい土地になっています。
オーストラリアワイン選びのポイント
三つのポイントからオーストラリアワインを解説していきます。
- 葡萄の主要品種を知ろう
- ワインの産地を知ろう
- 知名度の高いワイナリーを知ろう
葡萄の主要品種を知ろう
オーストラリアの主要品種はシラーズ-Shiraz-です。生産量の約25%、ざっくりオーストラリアワインの4本に1本はシラーズになります。
元々はフランスのローヌ地方の葡萄でシラー-Syrah-と呼ばれています。
ちなみにシラーとシラーズの違いはなんなのか?
答えはワインのスタイルが違います。本気で説明すると1記事書けるので、以下簡潔に
- フランス:シラー-Syrah-
複雑でスパイシー、白コショウ系の香り/フレンチ樽使用 - オーストラリア:シラーズ-Shiraz-
パワフルでフルーティー、黒コショウ系の香り/アメリカ樽使用(クラシックスタイルの場合)
かなり強引な分け方なので、例外は沢山存在します。
フレンチオーク使うシラーズの生産者も多いです。
細かい話は置いといて、オーストラリアのシラーズは非常に濃厚、フルーティーで飲みやすい、黒コショウの香りが特徴、と覚えておきましょう。
他に良く見かける品種は?
赤ワイン
- カベルネ・ソーヴィニヨン-Cabernet Sauvignon-
濃厚・パワフルでちょっぴり清涼感のあるワインが多い - メルロー-Merlot-
まろやか、クリーミーなワインが多い - ピノ・ノワール-Pinot Noir-
エレガント、渋みが少なくスッキリタイプが多い
白ワイン
- シャルドネ-Chardonnay-
生産量は2番目、濃いめでバターの香りがするものが多い - ソーヴィニヨン・ブラン-Sauvignon Blanc-
さっぱり清涼感あるワイン - リースリング-Riesling-
酸味が強い、柑橘系やリンゴが好きな人 - セミヨン-Semillon-
シドニーから近いハンターバレーで世界でもユニークなワインを作ってます(後述)
ワインの産地を知ろう
ワインは産地が違うと味も変わります。
なぜなら、それぞれの土地で天候や気温、日射量、土壌、育て方が違うからです。
例えばおおまかに温かい地方と涼しい地方の違いでも、ワインが変化します。
- 温かい地方:葡萄の糖度が上がる=アルコール度数が高い。濃厚なワイン
- 涼しい地方:葡萄の糖度が上がる=アルコール度数が控えめ。あっさりしたワイン
そしてもう一つ。
産地毎に得意な葡萄の品種が存在します。
葡萄の品種によっては温かい地方では育たなかったり、相性の良い土壌というものがあるからです。
例えばピノノワールは温かい地域が苦手なので基本的に冷涼な産地でしか作られません。北海道でマンゴー育てる人がいないのと一緒です(調べたら生産に成功したみたいですが、普通のマンゴーは温かい所でしか完熟を作れません)
その産地に適合して知名度を上げてる葡萄の品種があるので、その辺りを紹介して参ります。
バロッサバレー/ヒースコートのシラーズ
SA州に存在するバロッサバレー-Barossa Valley-
温暖かつ雨が少ないことで有名。また、フィロキセラの被害から逃れた100年以上の古木が多いのも特徴です。
生産されるシラーズワインを別名「バロッサシラーズ」と呼ばれています。
アルコール度数15-17%で味は超濃厚、ドライフルーツのような甘い香りと非常に長い余韻が特徴で、世界中に一定のファンを持つワインです。
VIC州のヒースコート-Heathcote-。
ここは近年グイグイ知名度を上げてる新しいワイン産地です。ここは南北に山脈があり、涼しい東風の影響で葡萄がゆっくり成熟させることができる産地。(ゆっくり成熟させると酸味を維持したまま糖度を上げることができます)
一番の特徴は5億年前の古い土壌です。(写真の右側の赤い土、左側はまた別)
シラーズのワイン造りに適しており、香りや味わいの強さに加えて、他に類を見ない深い紫色のワインができるため、瞬く間に生産者の人気産地に成り上がりました。
他にもシラーズの名産地はオーストラリアに点在しますが、特に有名&ユニークなのは上記の二か所になります。
クナワラ/マーガレットリバーのカベルネソーヴィニヨン
SA州の南側に存在するクナワラ-Cunnawarra-。
オーストラリアで最も知名度の高い「テラロッサ土壌」で、石灰岩と赤土の二層に分かれています。カシスやチェリーの甘い香り、なにより高級なダークチョコレートを思わせる上品なほろ苦い余韻が特徴です。
WA州のマーガレットリバー-Margaret River-でも上質なカベルネ・ソーヴィニヨンが有名。
ちなみに写真は神の雫3巻の巻末で紹介されたワイン、味はぜんぜん印象に残ってないので似たようなレベルは沢山あったと思われます(笑)
マーガレットリバーの特徴はやはりカシス系の香り、ミントやユーカリのスーッと鼻を抜けるリフレッシュ感が特徴。ユーカリの森が多いオーストラリアでは、しばしばワインにユーカリの清涼感ある香りが出ることが知られています。
イーデンバレー/クレアバレー/キャンベラのリースリング
SA州にあるイーデンバレー-Eden Valley-。
バロッサバレー-Barossa Valley-のサブリージョンで、小高い丘に位置して少し涼しめ。熟成させたリースリングの知名度が高いです。ライムのピリリとした酸味を残しつつ、フローラル&スパイシー、そしてトロトロした口当たりが特徴です。
同じくSA州のクレアバレー-Clare Valley-もリースリングで有名。
こちらも川沿いかつ自然に囲まれたエリアで、夏でも比較的涼しくリースリングの栽培に適しています。こちらは新酒の場合レモンとミネラルの強いフレッシュなリースリング、熟成させるとレモンタルトやグラニースミスのアップルパイみたいな香ばしいニュアンスが出てくると言われています。
また、個人的に強く推したいのが写真のHelm Wines、キャンベラ-Canberra-のリースリングです。心地よいフレッシュな酸味と適度な苦みが素晴らしい。
他にも上質なリースリングを醸す生産者が多いです。リースリングが好きな人はぜひトライしてください。
ハンターバレーのセミヨン
NSW州、シドニーから北に2時間ほど車を走らせた場所にあるハンターバレー-Hunter Valley-。赤のシラーズと双璧を成すセミヨン-Semillon-が有名。別名「ハンターセミヨン」。
新酒と熟成酒どちらも作られており、味わいはそれぞれ異なります。
新酒はサッパリ、レモンのキュッと口が締まる酸味とミネラルの苦味、そして淡雪のようにように溶けて消える軽いワインです。(写真はこっち)
熟成酒はレモンの香りはするものの酸味がまろやか、軽く焦がした蜂蜜やブルーチーズのような甘く香ばしい魅力的なアロマです。一般的に「ハンターセミヨン」と呼ばれているのはこちらのタイプです。
ヤラバレー/モーニントン半島のピノノワール
VIC州、メルボルンから東に一時間車を走らせた場所にあるヤラバレー-Yarra Vally-
同じくメルボルンから車で南東に一時間半くらいでつくモーニントン半島-Mornington Peninsula-。
上記2地域では濃厚なシラーズはほぼ生産してなく、代わりに繊細で上品なピノノワール-Pinot Noir-が幅を利かせています。
味わいはエレガントで繊細、渋みが少なく、フルーティーでスーッと口の中を流れていくような心地よい飲み心地です。濃厚な赤ワインが飲みたい人にはやや物足りないものの、クオリティという意味ではヨーロッパワインに匹敵するワイナリーも存在します。
特にモーニントン半島は近年注目されており、今後が期待される産地になっています。
タスマニアのスパークリング/ピノノワール&白ワイン全般
TAS州、オーストラリアでは最も寒い地域の一つになります。そのためピノノワールとシャルドネが有名、それに転じて良質なスパークリングワインの生産地として知られてます。
とくにタスマニア州北部のパイパーズ・リヴァー-Pipers River-地域が有名。ほとんどのワイナリーがシャンパンと同じ製法で作る瓶内二次発酵でスパークリングワインを作り、下手なシャンパンより美味しいものが多かったりします。
知名度の高いワイナリーを知ろう
ワインにもブランドがあります。ブランドは多くの人から一定以上評価された証、覚えておいて損はありません。
例えばファッションならルイ・ヴィトンのような高級ブランドからユニクロのような大衆ブランドまで様々あります。質がルイ・ヴィトンならコスパやバラエティならユニクロが勝ります。
筆者は圧倒的にコスパ重視のユニクロワイン派です。
とはいえ親友の結婚式ならルイ・ヴィトンのようなワインを選びたいですし、自分へのご褒美ならLevisやEdwinのジーンズのようなちょっといいワインを買うこともあります。
今回は「シドニー空港でみかける」+「知名度の高い」ワイナリーを選出致しました。
ペンフォールズ-Penfords-バロッサバレー
世界のだいたいの空港に存在する、世界的に知名度の高い超高級ワインです。
このワイナリーの特徴は、生産地域の違う厳選された各地の畑の葡萄をブレンドして作るグランジ製法の先駆けであり、非常に複雑で余韻の長いワインを作ります。グランジ製法には使われない普通の畑のワインはお手頃価格で飲めます。
流通の手段が整った現代、かつワイン作りが自由なオーストラリアだからこそ成り立つ方法でもあります。ちなみにグランジワインの試飲料金は1人$150(約12000円)、それだけ高くしても売れるだけの味と知名度を誇ります。
当時ワイナリー訪問した際は一番安い$10のテイスティングで終了です。いつかはグランジワインも口にしてみたいもんです。
この値段でも売れるんだからさすがだと思います。
ジェイコブス・クリーク-Jacobs Creek-バロッサバレー
日本でも見かけるお手頃ワインのジェイコブス・クリーク。
このワイナリーはコスパに優れていて庶民の強い味方です。上記二つほど洗練されていませんが、バロッサらしいシラーズは勿論、SA州各地のシラーズがお手頃価格で飲めます。写真は空港価格で$15ですが、友人のフランス人からの高評価で何度か一緒に飲んでました。
現地のセラードアもかなりオシャレです。
1000円くらいの物で試すのもアリ、2000-3000円くらい出すとバロッサらしい余韻が長く濃厚なシラーズが楽しめますよ。
これはウイスキー好きな人には刺さる味です。樽の香りが心地よくて、旅ガラスもセラードアで試して二杯目飲ませてもらいました(笑)探せば日本の酒屋でも置いてる可能性があります。
ピュージーベール-Pewsey Vale-イーデンバレー
イーデンバレーを代表するリースリングの生産者として有名です。ソムリエ教本にも乗っててびっくりしました。オーストラリア内のボトルショップや空港にも売っています。
随分前に飲んだ記憶ですが、ライムのまろやかな酸味でリースリングとは思えない余韻の長さがあります。逆にフレッシュな酸味のリースリング好きには物足りないので、その辺り考慮してトライしましょう。
これはヴィンテージで値段が変わります。その点空港は運が良ければかなりお買い得でゲットできる可能性があります。専門的に勉強してる人は一度飲んでみるとリースリングの理解が広がります。
ウィンズ-Wynns-クナワラ
クナワラのワイナリーで一番最初に浮かんだのがここのワイナリー。ワインの味もですが、接客と内装が素敵な場所でした。テラロッサ土壌の説明写真も実はウィンズで撮影したものです。
濃厚なカシスとスパイス、そして上品なダークチョコレートの余韻が最高です。ボルドーワインが好きな人には一度飲んで欲しいワインです。
日本でも「ワインショップドラジュ」で取り扱いがあるみたいですが売り切れ。
クナワラでもう一個ワイナリー進めるなら「Katnook」かなぁということでリンク張っときます。 ここも印象に残ってますし、オーストラリアワイナリー100選にも選ばれてる優良ワイナリーです。(今回紹介してるのはそんなとこばっかりです)
ジャンツ-Jansz-タスマニア
「オーストラリアのスパークリング」
このテーマを語る上で外せないワイナリーの一つがジャンツです。シャンパン製法でワインを作り、天候や土壌等もほぼシャンパーニョ地方と一緒という、オーストラリアのシャンパンです。おそらくオーストラリアのスパークリングでは一番名声を獲得してるワイナリーだと思います。
友人のアメリカ人ソムリエとも仕事最終日にこれで乾杯してました。やはり好きな人にとっては刺さる味みたいです。
値段もシャンパンと同じくらい高いです(笑)
個人的にはカヴァの方がお手頃かと思いますが、泡好きの友達にプレゼントするなら喜ばれる一品です。
セペルト-Seppelt-グランピアン
「赤のスパークリングが飲みたい」
そんな人に是非トライして欲しいのがセペルト-Seppelt-。赤スパークリングのパイオニアです。
このワイナリーは旅ガラスのお気に入りで、スパークリングとリースリングのレベルが非常に高いです。ちなみにここ、スパークリングだけで4種類も試飲できます&どれも美味しいです。
旅ガラスが2021年1月にシンガポールの空港で見つけて3本購入したと言えば、どれだけ好きか伝わるでしょうか?コスパ見て選んだのもあるんですが、やっぱり美味しいです。
現地に行くと地下のセラー見学もできるので、観光するにもなかなかオススメの場所になります。
ここのワインは日本に入ってきたないみたいで、日本で買えないワインを買いたい人は是非お試しください。
ヤラ・イェーリング-Yarra Yering-
「オーストラリアを代表するピノ・ノワール」
このテーマで考えたときにまず浮かぶのがこのワイナリーです。なぜなら、オーストラリア人のワイン通ならだれもが知ってる超有名ワイナリーだからです。
お値段は1万前後と高いですが、フランスのブルゴーニョに匹敵するという意見もあり、ピノ好きにとってはお買い得になる可能性もあるワインです。
ブラウンブラザーズ-Brown Brothers-キングバレー甘くて飲みやすいワインと言えば、ブラウンブラザーズ。
買収を繰り返してグループ全体で広大な葡萄畑とワイナリーを持つ大会社です。その中でもブラウンブラザーズの昔から造るMoscatoはあっさり甘く飲みやすい微炭酸。現地だと1000円代前半で変えるお手頃ワインです。
ただ安くて甘い葡萄ジュースのワインも沢山ありますが、比較して飲むと一目瞭然、クオリティが高いです。そんなにお値段も高くないので、すっきり甘口ワイン好きはぜひ試してください。
日本でも送料入れて2000円くらいで手に入ります。美味しい甘口ワインを探してる人は一度試してみると良いと思いますよ。
バス・フェリックス-Vasse Felix-マーガレットリバー
ここはシャルドネで有名のワイナリー。マーガレットリバーのパイオニア的な存在です。
マーガレットリバーで回った写真を見返しながら美味しかった所は沢山あるのですが、知名度という意味だとここのワイナリーが一番と判断しました。(よく空港でラベルデザインと値段見てびっくりするので覚えましたw)
お値段もシャルドネの空港価格が90ドルと強気、いつか機会あればトライしたいワイナリーの一つです。
ちなみ空港のよりワインランク下のは5000円くらいでした。(空港のは9000円くらい)
ある意味オーストラリアの白ワインでは頂点に近い価格設定なので、オーストラリアの白ワインのレベルを測るのには良いワインかもしれません。旅ガラスは手が出ませんがw
マーガン-Margan-ハンターバレー
旅ガラスが訪れたハンターバレーワイナリーの中で、何飲んでも美味しかったのがこのワイナリーです。マーガンはハンターバレー内では新しいワイナリーになりますが、高級志向のレストランとワインを展開して成功を収めたワイナリー。テイスティングルームはおしゃれですし、ワインのレベルが全体的に高いです。
そして写真のようにBarberaやAlvalinoといったオーストラリアではまだまだマイナーな品種にもチャレンジしています。新たな看板ワインになるかはわかりませんが、そういったチャレンジは応援したくなります。
残念ながらここのワインも日本に入ってないみたいですが、今後もっと伸びるかもしれないワイナリーということで紹介してます。
テイラーズ-Taylors-クレアバレー
「旅ガラスが一番飲んだオーストラリアワイン」
このワイナリーのワインは20本近く飲んだと思います。オーストラリア滞在中もそうですが、ニュージーランドでも手に入りかつ値段がお手頃なのでよく飲んでました。日本のお土産にもコスパがよいので5本くらいは買いました。
オススメは赤ワイン、幾つかランクがあって下は1000円代から上は6000円くらいと、庶民に優しい良心価格設定のワイナリーです。味はクリーミーで飲みやすくフルーティーです。空港にも置いてあり、日本でも最高級品(写真)は手に入ったと思います。
ちなみにセラードアいくとこんな限定品も飲めます。美味しいオーストラリアらしいワインを飲みたい。そんな人には非常に進めやすいワイナリーになります。
日本でも「BJプランニング」というインポーターが輸入してるみたいですが売り切れ。
楽天でリースリングのみ発見。本拠地がクレアバレーなのでリースリングの銘醸地ではあります。白も勿論美味しいんですが、個人的なオススメは赤なので赤を飲んで頂きたい(笑)
この値段ならフランスやドイツのリースリングともいい勝負すると思うので、リースリングファンはお試し下さい。
まとめ:オーストラリアワインは種類が豊富!
オーストラリアワインのイメージを少しでもつかめたでしょうか?
ワインの種類も多種多様、自由にワインを作れるため、幅広いバリエーションが楽しめます。
ぜひこの機会にオーストラリアワインにもトライしてみてください。
宅飲みワイン研究所長のオーストラリアワインの選び方
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