☆本日の晩酌メニュー
- イカの塩辛
- トマト缶の豚キムチ煮込みー隠し味にイカの塩辛ー
- 赤ワイン(スペイン)
居酒屋の定番おつまみイカの塩辛。果たしてワインに合うのか?!
イカの塩辛×赤ワイン
観光地に行くとついつい買ってしまうイカの塩辛、今回は九十九里産です。
実は熟成が進んでるのは秘密です(賞味期限が少し過ぎましたw)
安定している塩辛さとイカの旨味?というより塩辛ならではのダシ系の甘みや旨味、行かなくてもこのピンクのタレで日本酒が飲めます。
今回は赤ワインとトライ、ブランインドテイスティングで見当違いな予想、モナストレル-Monastrell-って分からんよ。フランス名はムールヴェードル-Mourvedre-
フランスの南部・プロヴァンス地方では使われる黒葡萄です。
ワインは樽由来のスパイスやタバコっぽい香りが強く、ダークベリー系にほんのり熟れたチェリートマトのニュアンスも混じるのが印象的。タンニンは多め、少し寝かせたらより円やかになると思います。
さてイカの塩辛に戻りましょう。
何となく予想はついてましたが・・・しょっぱいぜ!
人によるかもしれませんが、塩辛すぎてワインが浮いちゃう印象です。
ポイントは以下の通りです。
- タンニンを和らげる&余韻が綺麗になる
赤ならではの渋みがまろやか&塩味がマイルドになります。口の中が塩辛からリセットされるので、渋みと旨味で口の中で調和、面白い。 - しょっぱい!
赤ワインの渋みが消えて塩味は残る、余韻が壊されます。対策は舐めるように塩辛を楽しんでその余韻とワインを楽しむ感じでしょうか。難しい
これは食べ方を工夫すれば十分美味しく頂けそうな気がします。
例えばバケットの上にイカの塩辛を載せて、少し塩分を和らげたりすると思います。イカの塩辛単体でも物によってはマイルドに仕上がるかと思います。
トマト缶の豚キムチ煮込み×赤ワイン
即興料理にしてはなかなかでした。
本当は豚キムチ炒めに塩辛を隠し味で入れる、韓国人が好きそうなスタイルで考えてたんですが
これトマト缶足したら美味しくね?ワインにトマトっぽいニュアンスあるし
ってことで急遽変更した料理です。
即興の割には美味しく、予想通り今回の赤ワインと相性抜群です。塩分薄れて旨味が一杯、ワインの渋みがしっかりアクセントになります。トマトのお陰で唐辛子のピリピリ感もマイルドになって、本当に美味い。
- 素材:カットトマト缶、キムチ、豚ばら肉、野菜(余りもののネギ、ニンジン、マイタケ)
- 隠し味:いかの塩辛
トマト缶を温めて野菜/キムチを投入、野菜に熱が通ったら豚バラ肉とイカの塩辛を投入。後は煮込むだけ。お手軽料理です。
では皆さんも素敵な晩酌を♪
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|晩酌レポ No.002
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