Sam Miranda/King Valley/ワイナリー訪問No.128

綺麗な建物と賑わうレストランが強みのワイナリー　by 旅ガラス

ーもくじー

サム＆ミランダ-Sam & Miranda-

1930年代からワインを造り始める家系、3代目
1991年より家族経営のMiranda wineに加わるが、2004年に買収されて追い出される
2004年よりMyrrhee Estateで働き、2016年にOxlay Estateの葡萄畑を40ha購入
URL : https://www.sammiranda.com.au/

キングバレーならではのイタリア品種特化型。家族経営のビジネスを一度は奪われるもののSam Mirandaの名前で再建させたワイナリー。レストランもなかなかにぎわっており、うまく経営できていそうな雰囲気があります。

今回テイスティングしたのは4種類

　　：旅ガラスのお気に入り
　　：レア品種

Sangiovese Barbera 2017
レッドチェリーの香るサンジョベーゼメインのブレンドワイン。やはりタンニンが独特で少しザラザラした口当たり、ただし渋みとかは少なくあっさりしてる。

TNT (Tempranillo, Nebbiolo, Tannat) 2014
３種のブレンドワイン。オーストラリアではなかなか見かけないブレンドです。レッドベリーとダークベリーが混じり、スパイシーな要素も色々見受けられる。馴染みのないだけに新鮮でした。

旅ガラスが訪問したのも土曜日の14時頃でランチタイムのピークは過ぎているはずなのですが、ダメでした(笑)

世間的にクリスマスイブイブの12/23っていうのも大きかったかもしれません。だってクリスマス休暇の初日でしたからね(笑)世の中クリスマスイブとクリスマスは自宅で家族と過ごすみたいですが、それ以外は普通に遊ぶ人が多いそうです。

ただ、そんな忙しいなかでも接客は隙間時間見つけてやってくれました。ので接客は合格点です。雰囲気も新しい建物の綺麗なセラードアなので、ランチとか楽しみたい人はオススメです。

個人的にはワインでもう少しイタリア品種のソロが飲めたら嬉しかったです。次はもう少し遅い時間か平日に伺って、のんびりテイスティングを楽しみたいと思います。

ワイナリー行くべき度80％です。
(70%が合格点）

全体的に高水準でまとまった優良ワイナリー。ワインはやや高めな値段設定ですが、味も良く雰囲気接客ともに良いです。テイスティングだけの場合はランチタイムを避けて伺うのが吉です。

呑んで学べ！宅飲みワイン研所所長の酔遊記！
ワイナリー訪問数 128軒目 / ワイナリーテイスティング数　累計915