Summerfield Wines/Pyrenees/ワイナリー訪問No.160

基本情報

1. ラベルデザイン　柔らかさのある円や曲線が出たデザイン。
2. テイスティングしてくれたおばちゃんと2ショット。背後の折り鶴が描かれてるのは、ワインメーカーの奥さんが日本人でその人アイデアとのこと。

テイスティング

　　：旅ガラスのお気に入り

全体的にクオリティは高め、バランスの取れた料理に合わせて楽しめるタイプのワインが多かったです。ただし、模範解答的なワインが多く、尖ってない「そこそこ美味しいワイン」止まりな印象です。

例えばソーヴィニヨンブラン。NZのマルボロと似たスタイル、なかなか強烈な個性ではあるんですがマルボロのワインほど尖ってない。生産地の問題もあるので致し方ない所ではあるのですが、コスパ的に負けてるのでもう少し個性が欲しい所。

ワインメーカーのこだわりでアルコール度数を抑えて他と同じレベルのワインを造ろうとしてるようなので、その辺りに味の物足りなさが出てる可能性もあります。どうしても劣化コピーに見えてしまうのは、旅ガラスの舌が良くないせいかもしれません。

ある意味そこは成功してるところなので、アルコール度数を抑えたならではのユニークな特性が出たらより良いだろうなぁと思います

その他雰囲気はカジュアル、かしこまる必要もなくリラックスしてテイスティングできます。接客もしっかりしてて、説明もテキパキ。雑談にも応じてくれて「できるキャリアウーマン」なスタッフさんでした(笑)

総合評価

ワイナリー行くべき度78％です。
(70%が合格点）

全体的に良いです。が、旅ガラスの好みとやや外れるので減点。ワインが全部80点くらいであまり面白さがない、堅実なワイナリーの印象です。ぜひ次回は100点を狙ったようなチャレンジワインも楽しみたいです。