上質なシラーズがいただけます by 旅ガラス
スタントン&キリーン-Stanton & Killeen-
- 飲み比べ こうやってグラス二つ出してくれる心遣いには感謝です。
- 優しい笑顔の兄ちゃんと2ショット
- 7世代、145年目を迎える老舗ワイナリー
- オーストラリアでは最も古い世代に入ります。
- 2019年にはトロフィーを二つ手に入れ、現在勢いがあります
URL : https://stantonandkilleen.com.au/
現在葡萄畑には14種類の葡萄が植えられ、今後ポルトガル由来の品種が増える予定です。昔からのポートワインと同様に、ワインも強化していく模様です。
そして以下のポルトガル2品種がトロフィーをもぎ取ってます。
2019 Arinto
2019 Alvarinho
まぁ比較的オーストラリアだとレアな品種なので、場合によってはかなりトロフィー取りやすいのかもですがwどのコンペに出したかは書いてませんでした。とはいえ競う相手がいる中でちゃんと結果をだせたのは特筆すべきことだと思います。
コスパ的には普通、ワインの品質としてはそこそこ高いです。接客もしっかりしていて内装も綺麗。歴史を重ねて洗練された、総合力の高いワイナリーです。
テイスティング -Tasting-
今回テイスティングしたのは9種類
- Sparkling Shiraz NV
- Sparkling Tempranillo NV
- Riesling 2016
- Tempranillo 2017
- The Prince 2016
- Shiraz 2015
- Shiraz Durif 2016
- Durif Reserve 2016
- Shiraz Jack`s Block 2016
:旅ガラスのお気に入り
Shiraz Jack`s Block 2016
高級ワインとわかるふくよかでフルーティーな味わい。ゆっくり口の中に広がっていく。熟したプラムを主軸にブラックチェリー、ブラックベリーなどダークフルーツ中心に濃厚な甘い香りがする。タンニンも上手に仕上げていて言うことなし。ヴィンテージが若いとは思えない出来栄えでした。
【ワイナリー訪問時の感想】
旅人話で盛り上がりました
本当に色々ビックリしてしまいました(笑)
まさか外国人の口から新宿の「思い出横丁」「ゴールデン街」の名前が出てくるとは。まぁ最近じゃ有名で結構な数の外国人が足を運ぶみたいですが、実に意外でした。
で、テイスティングしてくれた兄さんは昔日本語を勉強していたそう。第二外国語に日本語が人気だなぁーと思いつつ聞いてみると、最近では中国語やヒンドゥー語が人気らしいです。
これは単純に経済に勢いが出てきてるから、ではなくオーストラリアの移民のトップがインド、中国が2位につけているからとのことです。第二世代が勉強したり、友人の影響で勉強する人が増えてるそうです。
オーストラリアの外国語教育トレンドのお話でした。
総合評価
ワイナリー行くべき度80%です。
(70%が合格点)
全体としては合格点以上。ただし特別ユニークなものがない堅実なワイナリーの印象です。ポルトガル品種が芽吹きトロフィーを獲得してるようなので、次回訪問時に期待です。
ワイナリー訪問数 119軒目 / ワイナリーテイスティング数 累計857
コメント