
関西の飛鳥ワインを訪問してきました!醸造場にも入れてもらえたので、今回で一番醸造設備を間近でみれました。
こんにちは、旅ガラスです。
関西ワイナリー巡り5軒目、大阪の飛鳥ワインに行ってきました。
友達をドライバーに捕まえて連れてってもらうことにw
早速体験談をご紹介していきます。
飛鳥ワインってどんなところ?
「飛鳥」ってつくぐらいなので奈良にあると思ったんですが、県境で立地は大阪になります。
上記google map上でも㈲飛鳥運輸が見えるので、きっとこの辺り一帯を指すのかと思います。
大阪と奈良県境には昔からワイナリーが多く、カタシモワイナリーや河内ワインさんが近所にあります。
家族経営、最近息子が嫁を連れて帰ってきたそうで2世代でワイン造りをし始めているそうです。
ちなみに応対してくれたのは奥さんだったのですが、お話好きで色々親切に教えてくれました。折よく色々話してるとワイナリーの醸造設備も見せてくれることになり、瓶内2次発酵中の様子など間近で見ることができました。ちゃんと毎日クルクルしてるみたいです(笑)
瓶内2次発酵中
ステンレスタンク、触れる距離です。触りませんがw
ちなみに農家の倅は大変「お嫁さん、農業はキツいから逃げちゃわないか心配で」って話に運転手の友人が反応(彼も実家の農業継いで、間もなく結婚予定)彼も似た心配してるみたいですw
関西の人は話し始めると長いっす農家の生存戦略だったりかなりニッチな内容が聞けたのはレアで面白かったのですが、もはや甥と叔母ちゃんの構図でした(笑)

普段はどんな風に野菜や果樹を卸してるの?加工とかは今後予定してないの?私も借りてる農地があったり~敷地の手入れなんか忙しくて全然手が回らなくて~ by おばちゃん

○○に直接卸す販路があって~今後は加工製品にもトライしたいです~僕らは今ある農地で手一杯で~ああ、それ凄いわかります!ホントこの時期忙しくて、もうめちゃくちゃ暑いですし by友達
こんな内容を大阪弁、会話速度1.5倍にすると実際の会話になりますw
ワイナリーに行く価値を考えてみる
ここからは行ってみた感想です。
- 直売所/葡萄園や醸造所が間近で見れる
- 見学/試飲会がある
- アポなし訪問OKですが試飲はほとんどできない。
それぞれ詳細を述べていきますね。
直売所/葡萄園や醸造所が間近で見れる
ステンレスタンク、触れる距離までいけます。

割と色々な種類のワインを作ってます
委託醸造含め10種類以上はある印象です。家族経営でこれだけの規模を用意できるのは素晴らしいと思います。もっと収量の多い海外ワイナリーでも、家族経営だと4-8種類+別ヴィンテージがあるようなイメージです。
前述したように醸造設備も間近で見れるのも〇、ガラス越しも良いけれど倉庫の温度感だったり匂いなんかの視覚以外の情報もまた興味深いもんです。
有料見学&試飲会がある
2枚目下段の「飛鳥」と入ってるのが自家栽培&醸造ワインみたいです。結構色々な種類があります。
残念ながら通常日の試飲はほぼありません(ジュースと甘口1種類でした)
代わりに月1-2回程度?有料のランチピクニックなどの試飲会があるみたいなので、近所の人はそれに参加すれば色々なワインを試飲できます。

旅ガラスはタイミング合わず、試飲は甘口のみ。美味しいは美味しいけど色々飲みたかったのが本音です。やっぱり試飲できてこそのワイナリー訪問でしょうw
とかいいつつ、ここまで来て味わえないのは切ないのでワインを6本購入。
今回の関西ワイナリー訪問では2番目に多く買ってるので、販促的には成功してるかもしれませんw
自家栽培醸造のメルローは今回買わず、2種類あったので次回訪問時は飲み比べしたいもんです。
まとめ
葡萄園の様子、5月中旬に袋がけ、早いです。
今回は友達の車でしたが、近鉄線の上ノ太子駅から近いので歩いても行けます。
郊外の一角にあるので、近所の方は探検がてらにワインの買い物来るのもよいと思います。
旅行者には試飲できないのは寂しいので、HP確認して試飲会に合わせていくのがベターです。
息子さんが今後は醸造にも関わっていくと思われるので、更なる変化や成長が楽しみなワイナリーです。
毎日を楽しくしたい?それならワインと仲良くしよう!
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