小豆島の森國さん行ってみるといいよ!超お洒落なところでフリーテイスティングができます!
by バッパーで仲良くなったAちゃん
調べてみると・・・
小豆島唯一の酒蔵ですと!それは行かなくては!!
ってことで小豆島酒造に行ってきました&飲んだくれてました。
小豆島酒造の概要
門構え?はこんな感じ。古い建物で老舗感いっぱいです。
歴史に関してはちょっと不明ですが、一度途絶えたのを復活させたような書き方をHPではしています。杜氏さんは兵庫から仕込みの時期だけいらっしゃるようで、秋から春にかけては大忙しみたいです。
スタッフの方と会話した印象では
「小豆島の地産地消でなんとか日本酒を作りたい」とのことでした。
現状だとなかなか酒米を作ってくれないらしくw
一部は日本酒醸造に使えるそうですが、基本的には小豆島外のものを取り寄せて使ってるみたいです。まぁ酒蔵一軒、しかも100石の規模、そして小豆島自体も小さいので収量が安定しない。他県でも難しいのに小豆島だと尚更難しいのかもしれません。
小豆島は発酵食品を始め、オリーブオイルでは日本一に近い立場ですし、何とかブランディングしてプレミア価格にすればできるのかも?一消費者としては値段据え置き希望ですがw
テイスティングバーはこんな感じです。酒蔵じゃなくてオシャレなレストランに見えますw
観光地というほど知れ渡ってるわけではないようですが、コレ行く価値絶対あると思います。インスタ映えもすごいはず。
こんな感じで酒蔵らしさもあります。ここは種類が多くて選ぶ楽しさがありますね。
小豆島酒造の行き方
土庄からバスに乗って行けます。おおよそ一時間程度?
最寄りのバス停は「馬木」
勿論車とかで行くのが便利なんですが、試飲したい一人旅なら確実にバスでしょう。一時間に2本くらいあったと思います。
近くに瀬戸内国際芸術祭2022のジョルジュ・ギャラリーがありますので、時間ある方は行くのもありです。この写真ともう一枚取れる箇所があるだけですが、500円で入れますし綺麗に写真撮るべく色々な角度で取るのが面白いです。
オリーブ酵母の日本酒
既にふれたように、地産地消や季節杜氏の存在などユニークですが、個人的に面白かったのはオリーブ酵母の採用
凄く香川県、しかも小豆島らしくて素敵だなぁと思いました。そのうち醤油蔵の酵母とかでてくるかも?美味しいかわかりませんがw
ちなみにオリーブ酵母の日本酒はちょっと独特。個人的にはオリーブの香りは見つけられませんでしたが、ほんのりグリーンな印象で、日本酒にしては面白いニュアンスの持つお酒でした。←先入観だったらごめんなさいw
現状「小豆島にオリーブの花の咲くころに・・・」と「小豆島にオリーブの実のなるころに・・・」の二種類。前者は売り切れで後者はまだ残ってるみたいです。興味ある方は一度トライしてみてくださいな
バーで全種テイスティングとピザを食べる
移り切ってませんが、蔵にあるお酒はほぼ全種類テイスティング可能。しかも無料ですw
しかもそれぞれ味の違いやコンセプトがわかりやすく、名前の由来なども聞きながら楽しく飲めます。勿論お酒が弱い人にはどういうお酒が好きか聞いてピックアップしてくれます。
10種以上がなんと無料!これは本当に素晴らしいサービスです。正直お金取られてもこの量と質なら文句なしですね。
そんな事情もあって酒蔵にお金を落としてきました。
ピザと気に入った山廃の日本酒をチョイス。
ピザ自体はオリーブとさくらえび?、チーズ、大葉?の千切りの乗った和風ピザ。なので日本酒との相性は良さそうですが、どちらかというと辛口の吟醸酒や大吟醸酒が合いそう。純米酒系や山廃だと日本酒が勝ちすぎてしまう気がします。
ただしオリーブの部分を食べるときは山廃吟醸と相性が抜群でした。他の素材が繊細な旨味に対して、オリーブはコクと塩味がしっかりしてるので山廃と合います。このピザ900円は安くない?カップルで訪ねて一杯ずつ+ピザなんて最高じゃないですか。ちなみに山廃は700円だったと思います。
まとめ 酒好き天国の小豆島酒造
↑美味しかった山廃も購入、超ご機嫌の旅ガラス
かれこれ1時間ばかりお酒を飲んだくれた旅ガラス。それなのにお会計1600円。
もちろんお持ち帰りのお酒入れたらもっとしますが、それも2000円くらいで許容範囲。とっても楽しい時間を過ごすことができました。
全国の酒好きのみなさんも、ぜひぜひ小豆島に訪れた際はバスやドライバー付の車に乗ってここまでいらっしゃって下さいな。
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|日本酒蔵 No.001
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