ワードオブマウス-Word of Mouth Wine-
- 入り口、この手前にトップに張ったビビッとな唇の絵があります(笑)
- 陶芸家としての作品、日本の茶器や酒器もあります
- 工房の様子、見せて頂きました。
- 愛娘に溺愛中のおっちゃんと2ショット(笑)
- 1999年に合併、2013年に解散したワイナリーの片方。
- 元国営専門学校の美術教師がオーナー、彼の親も芸術家兼農家だそうです。
- ワインの事や陶芸の事を聞くと沢山教えてくれる、人当たりの良いおっちゃんです。
URL : https://wordofmouthwines.com.au/
テイスティング -Tasting-
今回テイスティングしたのは7種類
- Petit Manseng 2014
- Pinot Noir Merlot 2015
- Pinot Noir 2016
- Cool Red(Cabernet Sauvignon, Merlot, Pinot Noir) 2015
- Merlot 2014
:旅ガラスのお気に入り
:レア品種
芸術家だけあって、面白いワインが多かったです
Petit Manseng-プティマンサン-はスペイン国境付近のピレネー地区で見られる白葡萄の品種。フルボディスタイル。オーストラリアではほとんど見かけることのない品種です。糖度が高いためアルコール度が高いものや、甘口ワインに使われます。
また、ピノノアールのブレンドもなかなかレアです。味はボルドーブレンドが少し柔らかく仕上がってる印象ですが、なかなか面白い試みです。
個人的なお気に入りはメルロー。日本人ウケも良さそうな滑らかな口当たりと芳醇な香りがとても良いです。ピノノアールとか好きな人には合うと思います。
【ワイナリーのウリ】陶芸家の造るワイン
酒器の話とかもできて面白かったです
それもまた面白い(*´▽`*)
※テイスティングはワイングラスです
個人的にはワインを陶器で飲むのもありだと思います。日本酒も高いレストラン行くとグラスで飲むわけだし。そしてホテル滞在時はグラスがないのでマグカップでワインを飲む旅ガラス。フランス人だって、ホットワインは紙コップやマグカップです(笑)
話を戻すと、陶芸家の蔵の中で飲むワインってなんか面白くないですか?多分そんなに飲んだ事ある人いないと思うんです。ギャラリーに陶器飾ってあって、晩餐会とかはあるかもしれませんが。
あと上述したことの繰り返しになりますが、プティマンサンが飲めるのはなかなかオーストラリアではありません。また、ピノノアールのブレンドはレアです。こういうビックリ箱を開けるようなワクワクなテイスティングが体験できるので貴重です。
うん、もうおっちゃんの陶器でテイスティングで良いのではないだろうか?(笑)
総合評価
ワイナリー行くべき度75%です。
(70%が合格点)
接客もワインの品質は十分合格点。ただ値段が少し高めでコスパがイマイチ。ドンピシャなワインに当たらないと買うってならないかなぁと思います。
ワイナリー訪問数 44軒目 / ワイナリーテイスティング数 累計306
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