こんにちは、旅ガラスです。
10/17、2次試験前日に本番対策を受けてきました。今回は有名なアカデミー・デュ・ヴァンに初訪問です。
アカデミー・デュ・ヴァンってどんな所?
旅ガラスが伺ったのは青山校、表参道駅からトコトコ歩いて10分ほど、本屋さんの隣にあります(写真は本屋さん側)
色々オシャレですが、教室はぎゅうぎゅう詰め、グラスなどの準備は受講生のセルフサービス。合理的にシステム化されてるんですが、初めて授業を受ける身としては色々戸惑いますw
受講コースが2次試験対策、しかも試験日前日でしたので、こんなもんかという事で納得しながら周りの助けを借りて受講してました。
2次試験対策本番シミュレーション 感想
ソムリエとエキスパートの人が居るので、白赤ワイン各2種類、リキュールやスピリッツが1種類の計5種類をブラインドテイスティング。
最初の40分は本番と同じ形式、後半は解説説明になります。
以下旅ガラス個人にとっての良かった点と悪かった点をまとめました。
- 事前に時間を意識しながら回答の練習ができた
- 違う講師による解説を聞けた
- 他の受講生の知り合いができた
- ADVの試験対策を受けた前提で授業が進められるため、解説が省略されることがある
- 人数が多く質問するのに時間がかかる
- 講師のスタンスが流れ作業
- 単発参加だと身につくことが限られる
ビジネスモデルとしては洗練されてますし、授業内容もノウハウがしっかりしてる印象です。
ただし、コマ数が多い分授業一回分の満足感は低いと感じました。
本題 穀物と果物スピリッツの見分け方
今回出てきたのがダークラムでした。
旅ガラスの答えはアルマニャック、最初はラムと思ったんですが、甘みが葡萄系かなってことで間違えてしまいました。
全体の1/3くらいの人がアルマニャックと回答、ということで講師の方が解説してもらうことに。
それによると、果実ベースのスピリッツは酸のニュアンスを感じられるとのことでした。なるほどなぁーと思ってしまいましたね。
蒸留酒なんで酸が強く残ってるという事はないと思うのですが、サトウキビと葡萄であれば確かにどっちも甘いけど酸味のある甘い香りがするのは葡萄と。なので、勿論味や香りがちゃんと違うんでしょうが、その辺りがブラインドテイスティングで判断する指標になるようです。
・・・
まてよ!
それって旅ガラスの判断あってね?
改めてクンクン、ラムって言われればラムだけど、最初ラムとは思ったけどさアルマニャックじゃないの?なんかフルーティーな香りがする気がする(完全に酔って鼻がイカレテマス)
まとめ
2次試験対策の本番シミュレーション、一度は受けても良いと思います。
やはり一度経験してから本番に臨むのと、ぶっつけ本番で戦うのでは当日の余裕が違います。
後日談ですが、旅ガラスは無事ワインエキスパートに合格できました。
出てきたスピリッツはキルシュ、で分からず撃沈。
なので今回のラムの見分け方は役に立たずwでもマークシート式で書くのって時間かかりますし、香りや味わいの表現項目なども、見た事ないものあったので助かりました。
今後もワイン含めお酒の勉強は継続していきたいので、また機会があればADVの授業に参加することもあるかもしれません。
へぇ~ってなることや、身につくことがあればシェアしていきたいと思います。
大人の宅飲みワイン&おつまみレシピ研究所|ワインエキスパート試験対策 No.002
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